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平成29年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月14日-02号

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  1. 藤岡市議会 2017-03-14
    平成29年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月14日-02号


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    最終取得日: 2021-05-11
    平成29年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月14日-02号平成29年予算特別委員会(第1回 定例会)           平成29年藤岡市予算特別委員会記録(第2号)                              平成29年3月14日(火曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第40号 平成29年度藤岡市一般会計予算 議案第41号 平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 議案第42号 平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 議案第43号 平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 議案第44号 平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 議案第45号 平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第46号 平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 議案第47号 平成29年度藤岡市下水道事業特別会計予算 議案第48号 平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 議案第49号 平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 議案第50号 平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 議案第51号 平成29年度藤岡市水道事業会計予算 議案第52号 平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
    出席委員(18名)        1番 小 西 貴 子 君       2番 中 澤 秀 平 君        3番 丸 山   保 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 野 口   靖 君       6番 大久保 協 城 君        7番 橋 本 新 一 君       8番 湯 井 廣 志 君        9番 松 村 晋 之 君      10番 青 木 貴 俊 君       11番 窪 田 行 隆 君      12番 山 田 朱 美 君       13番 岩 﨑 和 則 君      14番 反 町   清 君       16番 冬 木 一 俊 君      17番 茂 木 光 雄 君       18番 針 谷 賢 一 君      20番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(2名)       15番 佐 藤   淳 君      19番 隅田川 徳 一 君 ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 利 明 君   副市長     大 島 孝 夫 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    関 口   薫 君     総務部長    白 岩   正 君   市民環境部長  飯 島 峰 生 君     健康福祉部長  茂 木   努 君   経済部長    中 島 俊 寛 君     都市建設部長  田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長 飯 塚 利久夫 君     上下水道部長  平 井   隆 君   教育部長    御 供 英 宏 君     監査委員事務局長多 胡 正 敏 君   鬼石病院事務長 植 村   均 君     秘書課長    小 島   治 君   企画課長    酒 井 昭 仁 君     自治交流課長  福 井 保次郎 君   財政課長    鈴 木 伸 生 君     総務課長    秋 山 正 人 君   職員課長    村 木 道 生 君     地域安全課長  植 野   博 君   契約検査課長  常 澤 昌 弘 君     市民課長    木 場 靖 夫 君   税務課長    堀 越 義 久 君     納税相談課長  川 端   敦 君   保険年金課長  新 井 英 男 君     環境課長    黒 岩 康 博 君   清掃センター所長梶 山 篤 也 君     健康づくり課長 小 島 陽 子 君   福祉課長    相 見   肇 君     介護高齢課長  鈴 木   隆 君   子ども課長   中 島   誠 君     商工観光課長  秋 山 弘 和 君   農林課長    桜 林 公 二 君     農村整備課長  根 岸   実 君   土木課長    酒 井 哲 夫 君     建築課長    高 山 文 夫 君   都市計画課長  秋 山   悟 君     北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長    地域振興課長  宮 下 千 明 君             櫻 井 義 康 君     住民サービス課長佐 藤 明 雄 君   にぎわい観光課長塚 本 英 夫 君     経営課長    黒 澤 幸 雄 君   水道工務課長  高 橋 正 行 君     浄水課長    宇 佐 見  護 君   下水道課長   金 平 貞 彦 君     会計課長    古 川 恭 一 君   農業委員会事務局次長                                 高 橋 邦 俊 君     教育総務課長  岡 本 通 弘 君   学校教育課長  吉 崎   仁 君     生涯学習課長  鈴 木 茂 信 君   文化財保護課長 軽 部 達 也 君     スポーツ課長  山 口 善 弘 君   学校給食センター所長                                 塚 本   良 君     図書館長    吉 野   哲 君   鬼石病院事務課長小 幡 文 男 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 島 嘉 男     議事課長    植 野 美佐子     議事係長    吉 江 高 如 △開会のあいさつ ○委員長(湯井廣志君) おはようございます。  開会にあたりまして一言ご挨拶を申し上げます。  本日、予算特別委員会を開催いたしましたところ、委員並びに関係者各位にはご出席をいただきましてありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。  予算特別委員会は、3月2日の本会議において、委員全員の構成をもって設置され、平成29年度藤岡市一般会計予算ほか12議案につきましての審査をお願いするわけでございます。いずれも平成29年度の藤岡市行政の大綱を示す重要な議案でありますので、慎重ご審査いただきまして、特別委員会としての意思決定をお願いいたします。なお、議事運営等、誠に不慣れな委員長ではありますが、誠心誠意、円滑なる議事運営に努力する所存でありますので、委員各位の格別なるご協力をお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。 ──────────────────────────────────────────── △連絡事項 ○委員長(湯井廣志君) 皆様に連絡をいたします。  発言者は発言を求める際、自ら挙手し、委員長と発言し、委員長より指名されてから発言するようにしてください。また、質問は正確を期するために1回につき3点までとさせていただき、答弁終了後、再度質問というようにお願いいたします。なお、質問、答弁は簡潔にお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(湯井廣志君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井利明君) 本日は、委員各位には大変ご多忙のところ、予算特別委員会にご出席をいただきまして、誠にご苦労さまでございます。  本日の委員会には、3月2日の本会議におきまして、付託されました平成29年度藤岡市一般会計ほか10特別会計、2事業会計の予算について審査いただくものであります。大変重要な案件でございますので、慎重審査の上、委員会としての意思決定をお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────── △開議  午前10時00分開議 ○委員長(湯井廣志君) 出席委員定足数に達しました。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △報告 ○委員長(湯井廣志君) 報告いたします。  隅田川徳一委員、佐藤淳委員から、平成29年3月2日付で病気治療のため、本日の会議に出席できない旨の欠席届が、委員長宛に提出されておりますので報告いたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第40号 平成29年度藤岡市一般会計予算 ○委員長(湯井廣志君) これより議案審査に入ります。  議案第40号、平成29年度藤岡市一般会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入、歳出、各款ごとに審査をいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入、歳出とも各款ごとに審査を行います。  まず、歳入より審査に入ります。  第1款市税について質疑に入ります。ページは11ページから14ページまでであります。ご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 中澤秀平です。  第1款市税のところで質問させていただきます。  第1目個人市民税のところで、特別徴収分が調定見込額徴収率が変わっているかと思いますが、この変化について説明をよろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 税務課長。 ◎税務課長(堀越義久君) お答えいたします。  平成29年4月から徴収が特別徴収一斉指定が全県下で行われまして、こちらのパーセンテージを今回78%、普通徴収率を22%と算出して計算しております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 普通徴収が22%、これは元々去年の予算だと28%だったものが22%、特別徴収は72%が78%というふうに変わっていますが、これは本来というか、県のほうでは特別徴収は高目に設定されていると思いますが、藤岡市が少し78%と低目に設定されている、そのご説明をよろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 税務課長。 ◎税務課長(堀越義久君) お答えいたします。  県では、特別徴収を8割、普通徴収を2割と見ておりますが、藤岡市では、小さな中小企業が多いという部分を踏まえまして若干低目に、普通徴収の22%、特別徴収を78%というところで見させていただきました。  以上でございます。
    ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) お答えいただきました。中小企業が多いという事で、そういった企業の方が特別徴収などで手続をするのが大変だろうという事で、低く見積もられているという事でした。特別徴収というふうに大々的に義務付けを今されていますが、これ中小企業、その企業ごとに普通徴収で対応したいという場合はどのように対応されるか、説明をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 税務課長。 ◎税務課長(堀越義久君) お答えいたします。  普通徴収切替理由兼仕切書という申請書がありまして、そちらのほうで普通徴収をお願いしますという事で切り替えられるようになっております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 申請をするという事だと思いますが、周知はどのようにされているのでしょうか。わかりやすい周知をぜひお願いしたいと思いますが、説明をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 税務課長。 ◎税務課長(堀越義久君) お答えします。  平成28年12月に藤岡市に関係あります事業所全てに、普通徴収から特別徴収の切り替え及び事務手続というものを送らさせていただいております。そちらのほうで周知ができておりますので、事業所のほうはわかっていると思います。また、その中にも何か質疑、疑問等がありましたら、市役所のほうに来てくださいという事も伝えてあります。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第1款市税について質疑を終結いたします。  第2款地方譲与税について質疑に入ります。ページは14ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第2款地方譲与税について質疑を終結いたします。  第3款利子割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第3款利子割交付金について質疑を終結いたします。  第4款配当割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第4款配当割交付金について質疑を終結いたします。  第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑を終結いたします。  第6款地方消費税交付金について質疑に入ります。ページは15ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第6款地方消費税交付金について質疑を終結いたします。  第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑を終結いたします。  第8款自動車取得税交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第8款自動車取得税交付金について質疑を終結いたします。  第9款地方特例交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第9款地方特例交付金について質疑を終結いたします。  第10款地方交付税について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第10款地方交付税について質疑を終結いたします。  第11款交通安全対策特別交付金について質疑に入ります。ページは17ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第11款交通安全対策特別交付金について質疑を終結いたします。  第12款分担金及び負担金について質疑に入ります。ページは17ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第12款分担金及び負担金について質疑を終結いたします。  第13款使用料及び手数料について質疑に入ります。ページは18ページから24ページまでであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 20ページの、第6目土木使用料の市営住宅使用料の滞納繰越分221万8,000円についてお伺いをいたします。  毎年、市営住宅の滞納の形がこのような形で出てきますけれども、平成29年度の予定では221万8,000円、前年度が110万9,000円だったのですけれども、前年のちょうど2倍の金額を、このような形で滞納繰越分というふうにしているのですけれども、その理由について伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 建築課長。 ◎建築課長(高山文夫君) お答えします。  過去3年間の実績の平均を、今回、算定して出しております。それで、以前は、ちょっと複雑な計算で実情とちょっと食い違いが大きかったものですから、現実に反映しますように、単純に過去3年間の実績を平均で出しております。ちなみに、平成25年度は30.3%でした。平成26年度は57%、平成27年度は55.9%と、現年のちょっと残りがもらえない分が多くなる分、次の年度で回収が多いものですから率が上がっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 市営住宅の入居の条件として、家賃を3カ月以上滞納した時には、市営住宅の明け渡しという事を、きちっとうたってあるはずなのですけれども、今の話ですと、1年経ってももらえてないというところが多いんですけれども、こういった事というのは、市営住宅の入居のそういった条項に違反しておりませんか。 ○委員長(湯井廣志君) 建築課長。 ◎建築課長(高山文夫君) 1年おくれているというか、どうしても2、3カ月おくれます。そうすると、その次の年度へ繰り越してしまいますので、1年という事ではないんです。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 決算の時に本来やらなくてはいけないかもしれないのですけれども、そういった中でですね、市営住宅の例えばの話、3カ月以上そうすると滞納されている世帯というのは、何世帯あるのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時16分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時18分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) なかなか恐らく、この予算を組む時にもそうなのでしょうけれども、こういった関係の中で幾らの家賃の人が何カ月滞納し、どうのこうのという形の詳しい、恐らく今の状況を見ますと、管理する方のほうが苦しんでいますので、私の言いたい事は、こういった形の中で、滞納繰越分を前年度と同じような過去の実績で見積もっていると、そういう事ではなくて、実情に合った、やはりちゃんとした規約や条件に基づいて、市営住宅にきちっと入居している方が、その収入に見合った家賃でやっている訳ですよ。そういった方が滞納するという事は、それなりに色々な理由があるんだと考えますので、こういった中で、この辺をもう少しきちっと収入の状況というのを、毎年7月分には収入に関する申告書というのをいただいている訳だ。だから、こういった中で、きちっとちゃんと精査をして滞納がないように、滞納した場合についてはどういう形の中で、3カ月滞納すると退去するんですよと、そういう事をきちっと説明した上で、市営住宅に入っていただかないと、本当の意味で困ります。ですから、そういったところを、今後きちっとやっていくつもりがあるのかどうかお尋ねをして、質問を終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 建築課長。 ◎建築課長(高山文夫君) 委員のおっしゃる事はもちろんで、一生懸命努力したいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)
    ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第13款使用料及び手数料について質疑を終結いたします。  第14款国庫支出金について質疑に入ります。ページは24ページから28ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第14款国庫支出金について質疑を終結いたします。  第15款県支出金について質疑に入ります。ページは29ページから35ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第15款県支出金について質疑を終結いたします。  第16款財産収入について質疑に入ります。ページは35ページから37ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第16款財産収入について質疑を終結いたします。  第17款寄附金について質疑に入ります。ページは37ページから38ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第17款寄附金について質疑を終結いたします。  第18款繰入金について質疑に入ります。ページは38ページから39ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第18款繰入金について質疑を終結いたします。  第19款繰越金について質疑に入ります。ページは39ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第19款繰越金について質疑を終結いたします。  第20款諸収入について質疑に入ります。ページは39ページから44ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第20款諸収入について質疑を終結いたします。  第21款市債について質疑に入ります。ページは45ページから46ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第21款市債について質疑を終結いたします。  以上で、歳入についての質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前10時24分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時25分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 続いて、歳出について質疑に入ります。  第1款議会費について質疑に入ります。ページは47ページから49ページまでであります。ご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 48ページ、第13節委託料のところで、市議会インターネット配信委託料という事で、数年前から一般質問等々インターネットで配信が始まりました。この議会の透明性を図るためという事か、議会だよりというものがありまして、これにつきましては、広報ふじおかと一緒に毎戸配布という事で、市民全体にですね、公平にこの情報が配信というか、されておる訳でございまして、そこで、また、このインターネットという事で二重にしている訳ですね。このインターネットはインターネットの環境が整ってないとできないという事で、全体から見ると多少公平性は欠いているのかなと思うのですが、これを始める時のいきさつ等もわかってはいるのですけれども、このインターネット配信と、この広報ふじおかと二重にやっておりますけれども、これどちらか一方にするという事は考えておりませんか。また、このインターネット配信をし始めて、この効果というのはどのくらい認識をしておられるのか。この二点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) お答えします。  議会だよりと議会中継をしている訳なのですけれども、議会だよりについては、毎戸配布をしております。議会中継については、今、一般質問の録画中継を行っておりますが、現在、藤岡市議会基本条例推進委員会のほうで、どのように本会議も録画中継をするかとか生中継をするかとか、今、そちらのほうは協議している段階で結論には至っておりません。  それと、あとインターネットのほうなのですけれども、録画中継のほうは平成25年10月から始めまして年々数のほうが、始めた年は2,384件の閲覧がありまして、平成26年は5,306件、平成27年は1万3,543件、それと平成28年については、2月までで1万5,116件とあって、大分、市民の方にも浸透してきているようで、大分そちらのほうも視聴をされているようでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今、どこから見ているかという事を、私のほうからもちょっと質問しようかと思ったら、それなりの発言がありましたけれども、実際、どこの方が多く見られているかというのはわからないのだと思うのですけれども、同じように議会だよりも中心となる記事が一般質問、それからインターネット中継も一般質問という事で、二重にいっているという事から、この辺をもう少し整理をして、経費の節減に取り組んでいただきたいという視点からちょっと質問させていただいたのですが、それぞれの機関で今協議をしているという事ですので、今の状況を十分に捉えていただいてですね、それなりに閲覧している人の数値も上がってきているという事ですので、早急にどちらかを廃止するなりの方向性を出していただければありがたいなと思うのですけれども、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) 議会だよりにつきましても、また議会中継につきましても、今現在、藤岡市議会基本条例推進委員会のほうで協議をしている段階でございますので、また、そちらのほうでお諮りして協議していく事となると思います。ですから、今現在はどのようにするかという事はまだ結論には至っていませんので、そちらのほうでさせていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  反町清君。 ◆委員(反町清君) この議員報酬と政務調査費ですね、これ去年も私は質問した経緯があるのですけれども、やはり政務調査費については、これは他市で色々な不祥事がマスコミで伝えられて、ちょっとトーンダウンしたかなと。執行部のほうもちょっとやりづらいんじゃないかなという感もしますけれども、やはり藤岡市は本当に1円たりともごまかしてない。そういう議員は1人もいない。そういう事でありますので、ぜひ、今年はもう今期も半分過ぎます。そして来期に向けて報酬また政務活動費、これを何としても見直していただきたい。今年はそういった意味で、改正をする報酬審議会等を開いていただけるかどうかお尋ねします。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 議員報酬と政務活動費については、以前からご指摘はいただいてはおりますけれども、そういう中で、県内の近隣の類似団体を調査させていただきました。そういう中で、他市と同等ないしは若干藤岡市のほうがよい状況になっております。そういう中で、現在、開くという環境はなかなか見い出せないのですが、群馬県内が低いのかどうかというのもわかりませんので、近県の類似団体を今調査をさせているところでございます。その調査を見た段階で、また議員さんの報酬が低いのか高いのかということも含めて、ちょっと議論はしてみたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 反町清君。 ◆委員(反町清君) この問題についてはですね、やはり今後、地方の議員、いわゆる市町村の議員が非常に少なくなる。定員も減っているかもしれないけれども、立候補する人、特に若い人の政治離れが進んでいる。18歳からの参政権が得られたといっても、やはり若い人が出られない。これはなぜかというと、この間、新聞のコラムにも出ていましたけれども、報酬が低過ぎる。これがやはり原因であろうと思われます。特にひどいのは町村なのですけれども、やはり市のほうでも、それなりに活動していただくには、それなりの報酬を出さなければ、それなりの人材はこれからは出てこない。我々はもう年で去っていきますけれども、やはり、あとを見据えて、やはり藤岡市にそういった人材を確保するにも、それなりの報酬をきちっとあげていただきたい。これは私からお願いして質問を終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 48ページの先ほどの第13節委託料の、市議会インターネット配信委託料のところで質疑させていただきます。  こちら、先ほど、広報とインターネット配信、どちらか一方にというような話もありましたが、事務局のほうから、今、委員会のほうで話を進めているという話がありました。私も藤岡市議会基本条例推進委員会の副委員長してその中に入っているのですが、このインターネット配信と、あと広報が今年度から表紙がカラーになりまして、少し改革も進んでいるのですが、その広報とインターネット、話し合いを進めているその枠組みというのは、どういった項目でやられていたか、確認で質問させていただきます。 ○委員長(湯井廣志君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) お答えします。  議会だよりにつきましてもインターネット中継につきましても、枠組みは基本条例に基づきます議会広報の充実という事で話し合いを進めてきました。藤岡市議会基本条例推進委員会の中では、まず議会だよりについては、内容の充実という事でお話してきましたので、その中では、議会だよりを廃止するというお話は今のところ出ておりません。それと録画中継につきましては、今現在、推進会議の中で話を進めている中ですので、枠組みというと両方とも議会広報の充実ということで、同じ枠組みだと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 議会広報の充実という事で、インターネットも広報も進めております。インターネットのほうは、今、パソコンからしか見れないという事で、その辺の検討も進めているところでありまして、周知を広めて、そして市民の皆さんから見やすいような環境をこちらでも整えていく事で、議会広報の充実につながると思います。さらに、この委員会の中で充実した検討を重ねていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 先ほどの48ページの第13節委託料の会議録検索システム保守委託料並びに市議会インターネット配信委託料、それと会議録調整業務委託料、これ議会の広報に関する事項だと思っております。様々な観点からこの議会の充実という事で、議会だより、あるいはインターネットの一般質問の録画配信等されておりますが、一つだけ確認したいのですけれど、議会改革検討委員会また議会基本条例推進委員会の中でですね、恐らく今議論している事は会議録紙面の充実、議会だよりの紙面の充実、それとインターネットをどこまでの範囲で充実していけばいいのかという事が、議論されていると思うのですが、私はそのような見解でいるのですけれど、課長はどのような見解でいるのか、改めてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) お答えします。  今現在、議会広報の充実という事で、インターネット配信と議会だよりのほうを、藤岡市議会基本条例推進委員会のほうで協議をしておりますが、個人的な意見になるかと思うのですけれども、私としましては、議会の事をよりよく市民の方に周知していただくためには、議会中継の中でも、また本会議等をしていくのかというのは、結論は藤岡市議会基本条例推進委員会の中でしていくと思うのですけれども、幅広く皆さんに知っていただくためには、藤岡市議会基本条例推進委員会の中で協議して、広報の充実を図っていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、藤岡市議会基本条例推進委員会で諮っている事だと理解はしています。今現在行っているのは、もう少し端的に答えていただきたいのですけれど、紙面の充実それとインターネット中継の更なる充実という事で、どこまで充実していいのかを、今るる議論をしていると私は理解しているのですけれども、そのような今段階という事でよろしいですね。 ○委員長(湯井廣志君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) 今現在はそのような段階です。平成28年度の協議の中では、本会議のほうを録画配信をしていくかという議題には出ておりましたけれども、そちらのほうは結論には至っておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 先ほど来からインターネット中継の事で質問がされておりますけれども、一点確認をしたいと思います。  この中継なのですけれども、全ての端末で視聴する事ができますか。 ○委員長(湯井廣志君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) お答えします。  今現在は、録画中継が視聴できるのはパソコンのみからとなりまして、スマートフォンとかタブレットのほうからは、今は視聴ができない状態になっております。  以上です。
    ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) そうなんですね。この配信にあっては、色々な配信方法が今はあります。事務レベルでもって、ここら辺のところの研究は進めていらっしゃいますか。 ○委員長(湯井廣志君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) 最終的には、どのようにするかという事は、藤岡市議会基本条例推進委員会のほうで決めると思いますけれども、事務レベルでは予算がかかりますけれども、予算が付けば録画中継という事も可能ですし、あと、本会議の録画中継も可能ですし、タブレットとかスマートフォンとかで視聴ができるようになるには、やはり予算がかかる事ですので、予算が付くようであれば、そのような事はできるのではないかという話は事務レベルでは出ております。ただ、最終的には、藤岡市議会基本条例推進委員会のほうで、どこまでするかという事は決める事となっておりますので、そちらのほうで決めていただいた意向に基づいて、執行部に予算のほうは要求するという形になるかと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、予算の話が出ましたけれども、その新システムの内容によっては安価、もしくは無料でこういった利用ができる物もあるはずです。そういう事も含めて、今、事務レベルで研究を進めてください。当然ここら辺の決定をされるのは藤岡市議会基本条例推進委員会でされるんだと思います。ただ、藤岡市議会基本条例推進委員会で決定をされる際に、どういったシステムがどれだけあって、それぞれにいい点、悪い点がある。そこら辺のところを精査する材料は、事務レベルでもって示す必要があるんだろうと思います。ここら辺について、もう一度見解をお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) 今現在行っている、一般質問の録画中継を行うに当たりまして、当時の改革検討委員会の中ではユーストリームとかユーチューブとか、そういう安価でできる議会録画中継ができないかという検討もしましたけれども、その場合は広告等が入ってしまうとか、やはり、そういう見づらい点もありますので、断念したという経緯を伺っております。それですので、事務局としましては、録画中継にかかわらず事務レベルで考えているのは、今、SNSであるとかそういう事で、議会の情報を発信していければと考えているのですけれども、それはあくまでも事務レベルで今研究している段階ですので、そちらのほうは藤岡市議会基本条例推進委員会のほうには、まだお話はしていないですけれども、事務局レベルではそういう事を考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第1款議会費について質疑を終結いたします。  第2款総務費について質疑に入ります。ページは49ページから84ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) それでは、総務費について何点か質疑をさせていただきます。  まず、64ページ、第15節工事請負費庁舎内工事250万円とございます。こちらの内訳と工事内容についてお示しを願います。 ○委員長(湯井廣志君) 財政課長。 ◎財政課長(鈴木伸生君) お答えいたします。  庁舎内工事の250万円につきましては、とりあえず、これといって予定されているものはないのですが、これだけの施設ですので、何かあった時に急な対応ができないと困るという事で、毎年この額を計上させていただいております。  以上、答弁とします。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 予備的なもので毎年どこら辺か、古い庁舎ですので工事があるのだという事でございましたので、これは了承いたします。  続きまして、70ページ、まちなか絹市歴史散歩マップ等作成委託料144万2,000円、これは新規事業という事で、予算事業シートの4ページのほうにですね、市内に訪れた人が藤岡絹市の歴史に触れながら、中心市街地に足を運んでもらう仕組みづくりとして、観光マップ、看板等が配信コンテンツを作成するとご説明いただいております。これが三つとりあえず事業が挙げてある訳ですが、144万2,000円の内訳、それぞれの予算と、どのような内容でお考えなのかお示し願います。 ○委員長(湯井廣志君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えします。  まちなか絹市歴史散歩マップでございますが、こちらは、江戸期に栄えた藤岡絹市の歴史・文化について、インターネットを活用した動画等で再生する事で、高山社跡や群馬絹遺産との連携を可能にして、中心市街地へ観光客を誘致しようとするものでございます。また、中心市街地における観光客の滞在時間を延ばすために、できれば2時間から4時間程度で、市街地を周遊できる散策マップを作成しようとするものでございます。  内容につきましては、先ほど、三点ありましたが、まちなか絹市歴史散歩マップというものを1万部、こちらは1万部作成して、設置場所が会遊亭、市内観光案内所、これは、道の駅ららん藤岡内、今度できるものですけれども、それから高山社情報館、群馬藤岡駅などを考えております。  それから、次に、看板作成設置という事で、まちなかに10カ所から12カ所ほど、場所を設置してですね、そこに既存の街路灯があるかと思うのですけれども、その街路灯に簡単な説明とQRコードが書いた看板もしくはシールか何かを張りつけてですね、それで、そこに来た人が携帯電話のQRコードで読み込んで、そして、その場所が何があった場所かと、そういうのがわかるようにしたいと思っております。例えば諏訪神社ですとか、あと浅間神社、そういうものを考えております。  それから、最後にですね、動画配信コンテンツという事で、こちらについては、看板に記載したQRコードをスマートフォン等で読み込んで、動画サイトにいって、絹市人物等のスライドショーとか音声ガイドというものが見られる、約1分程度のものを考えております。こちらについては日本語と英語でできるように、こちらの4GBが144万2,000円という事で、先ほど、議会事務局の課長が答えましたが、こちらについては、ユーチューブのほうに入って見られるようにしたいと考えております。総額が144万2,000円という事でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) これは本当に藤岡市にとって大切な課題ですので、よろしくお願いいたします。  三点目、82ページ、住宅土地調査単位区設定事業、これも10回、平成30年に行う事になる事業の調査のためかと思います。これでですね、調べてみましたら、指導員は市町村長の推薦に基づき、当該都道府県知事が任命する事とされていました。この指導員講習という事で43万円計上されていますけれども、市として、指導員の候補者をどのように選定して推薦をするのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) 統計調査の指導員につきましては、各統計調査ごとに、その調査員と指導員の必要な数というのが提示されます。議員ご指摘のように、群馬県知事が委嘱するものと国が直接委嘱するものと二通りがございますが、この人達につきましては、まず、国と県の補助金を受けまして、統計調査協力員という制度がございまして、いわゆるバンクがございます。このバンクに平成28年4月1日現在で約110人が登録してございます。この110人の中から、この統計基準日というのが定まっているのですけれども、期間または立地条件等で、従事できる方を私どものほうでお願いいたしまして、県に推薦しているという事でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) バンクのほうに登録されている人から選ぶという事ですが、このバンクに登録されている110名の方々、どういった方々が登録されているのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) まず、平均年齢でございますが60.1歳でございます。男女の内訳は、ちょっとこれが110人、最近の12月28日現在の数ですから、男34人、女74人で計108人でございます。登録20年以上のベテランが11人、5年以下の方が34人というような内訳になっております。よろしいでしょうか。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 属性は伺ったのですが、調査についてのスキルについてはどうなのか。そこだけちょっと確認させてください。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) 統計調査協力員につきましては、4月1日号の広報ふじおかにも、募集のご案内を載せさせていただいております。そのほかホームページでは、常時その募集をしておりまして、希望者の方であれば、まず面接をさせていただきます。そこで短い面接ですからなかなか適否のほうを判断する事はできないのですが、まずやる気をそこで見させていただきます。委員のおっしゃるように、スキルなんですけれども、基本的には、今、インターネットによる調査が普及し始めているのですけれども、事業所であれ個人宅であれ調査票をまず配るお仕事がございます。これが受け持つ調査区に、対象調査内容ごとにローラーをかけて配るのですけれども、事業所であっても夜やっている事業所とか、個人宅であれば夜しかいないとかがございまして、なかなか大変な作業でございます。その後、説明をさせていただくとかご協力をいただくとかなかなか難しい作業ですので、この方たちに年一度、研修会を開催しております。平成28年度は11月11日に開催しておりまして、県の方等の接遇にたけた方の講師をですね、外部講師なのですけれどもお願いしております。平成28年度は、特徴的なのはインターネットを使った、機材を使った模擬回答なんかも、体験していただくなど、多岐にわたってやっております。また、年1回なのですけれども、1年間の統計調査の記した新聞というのを出しておりまして、これを2月に発行いたしまして、各調査員宅にダイレクト郵送しております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 70ページの、先ほど、窪田委員からも質問がありました、まちなか絹市歴史散歩マップ等作成委託料、こちらについて質問をさせていただきます。  先ほど、作成した1万部のマップ、会遊亭や道の駅ららん藤岡や高山社等に設置をするという事で伺いました。藤岡だけでなく、やはり近隣の市町村や県外などにも、こういったせっかく作っていただくマップですので、多くの方の目に触れるように、ぜひ、県外また近隣の市町村にも設置していただければありがたいと思いますが、そのようなお考えがあるか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えします。  ありがとうございます。私どもは、市内に置けばいいかなとは考えたのですけれど、今、委員にご指摘をいただきましたので、近隣の市町村ですかそういうところにも置いてですね、幅広く皆さんに知っていただきたいと思います。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(湯井廣志君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。ぜひそのような形で、多くの皆様の目に触れるところに設置をいただきたいと思います。また、ぜひ、都内にありますぐんまちゃん家であったり、関連の富岡製糸場であったり、そういったところにも配布していただくのが有効かと思いますので、ぜひご検討をお願いいたします。  また、更に動画配信の関連についてお伺いいたします。  先ほど、ユーチューブで動画配信をご検討されているというお話がございました。こういった動画配信というのは、本当に若者が得意でありますし、また、そういった方が気軽にSNSを通して、こういったまちの魅力を知る機会であると思いますので、ぜひこういった関連の事を若者にも意見を聞きながら、ぜひ、作成をしていただきたいと思いますが、そういったお考えがあるかお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えします。  去る2月23日の上毛新聞に、群馬県が絹遺産周遊にスマホアプリというものをやるという記事が出ていたと思いますけれども、それについて、世界文化遺産の富岡製糸場と絹産業遺産群をはじめとする本県の豊かな絹文化に触れてもらうため、県が、新年度、スマートフォン向けの周遊アプリを作成すると、これについて、先日、県のほうにお問い合わせをしまして、これと藤岡市の今のこのアプリに、藤岡市も一緒に乗ることはできないかというような相談もさせていただいております。3月にまたその会議があるという事ですので、そこでも県と相談しながら幅広くやっていきたいと思っております。  以上、回答といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。私もその上毛新聞の記事を見まして、ぜひ、藤岡市も取り入れていただきたいと思いました。せっかくの機会ですので、作っただけで終わらずに、活用をして有効的な仕掛けづくりをしていただけたらと思います。ぜひ、若者が協力してくれるようなそういうPR隊なり、地域おこし協力隊の皆さんの協力を得たりと、ぜひ、有効な活用をお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 55ページの個人番号カード事業について、まず、マイナンバーカード発行枚数をお伺いします。  あと、もう一点、69ページの多世代ファミリー同居支援増改築等補助金のところで、この多世代ファミリー同居支援増改築等補助金は、今年度から募集を開始していると思いますが、そちらの応募状況、二点お伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) お答えいたします。  マイナンバーカードの交付件数ですが、2月28日現在で4,290件、申請件数に対するパーセンテージですが82%となっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 多世代ファミリー同居支援増改築等補助金ですが、平成28年度は、申請のほうはございませんでした。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) まず、個人番号カードについて、4,200枚位の発行だという事でした。こちらは平成29年度の見込み枚数、もしあれば続けてお答えをいただきたいと思います。  そして、多世代ファミリー同居支援増改築等補助金についてですが、申請がなかったという事でした。こちら多世代ファミリーというふうに書いてありますので、要件が限定されているかと思いますが、この要件についてご説明を再度お願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) マイナンバーカード交付についての見込み件数でございますが、このマイナンバーカードというカードが強制的ではございません。自分で作りたいと思った人が、あの通知カードに写真等を付けて、J-LISのほうへ送付し、それに基づいて作成するものでございます。それなので、ちなみにですが、先ほども言いましたが、平成28年度は4,290枚という件数になるのかなとは思うのですが、そのような推移でいくのかなと思います。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 多世代ファミリーの同居支援増改築等補助金の要件ですが、中学生以下の子供を含む、多世代家族が居住または居住予定である事。家族の構成員のいずれかが所有する市内の住宅である事。3年間継続して居住する見込みである事。また、2月末までに完了する工事。それと増改築ですとかキッチン、トイレ、浴室、玄関等の増設の工事が対象となります。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) マイナンバーカードのほうは、今年度と同じ位をまた来年度も見込んでいるという事でした。先日の本会議では、今年度の分で516万円の繰り越しがマイナンバーカードに関してあったと思いますが、政府の見込み数よりも発行枚数が少なくなるという予測のために、この繰り越しがされたと言われています。このマイナンバーカード発行事業でかかっている516万円、こちらは来年度、平成29年度予算ですが、平成29年度予算は、繰越分と合わせて約1,000万円位と考えられると思います。この1,000万円位というのは、申請の枚数また発行の枚数によって金額が変わるものなのか伺います。  次に、先ほどの多世代ファミリー同居支援増改築等補助金について、要件が色々あるという事で、中学生までのお子さん、また、今後3年間おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住む見込みがあるという事で、そういった実態も把握しながら支給をしていくのだと、補助をしていくという事でございました。その中で、応募が始まってからまだ時間も経っていないので、応募がないという状況ですが、この要件について、応募がしづらい状況もあるのかなと思います。この多世代ファミリー同居支援増改築等補助金の交付要綱を見てみますと、先ほど、課長がお答えいただいた事のほかに、屋根、外壁修繕、塗装は補助の対象外と書いてあります。この屋根や外壁修繕、塗装が対象外という事になっていますが、他の県内で住宅リフォーム、各市で実施をしておりますが、この住宅リフォーム助成制度の中で、屋根や外壁の修繕、塗装が補助対象外となっている市があるか伺います。  以上、二点お願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) この個人番号カード交付事業の支払額についてですが、委員おっしゃるように、今年度の総額は1,000万円を超える額でございます。この支払額につきましては、枚数で変化があるかという事でございますが、たとえ藤岡市で交付発行枚数がゼロ枚でも、このお金をお支払いしなければなりません。国のほうは、平成29年度に全国で126.1億円の総予算を見込んでおりまして、これを全国の市町村で割り返した額となっておりまして、発行枚数には関係ございません。ちなみに平成28年度国の予算も、当初予算では500万枚の発行枚数でございました。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) まず、屋根ですとか雨樋とかを、補助の対象外にしている事についてなのですが、多世代ファミリーのこの補助金につきましてはですね、補助対象を多世代ファミリーで居住する事を目的に行う増改築等に要する経費としています。具体的には、多世代で同居するに当たりまして子供部屋が必要なため、大きい部屋の間仕切りをするですとか、あるいは高齢者の方が一緒に同居するに当たって床の段差を解消するですとか、多世代で同居する事を目的に行う改築等を対象としているものです。  それと、ほかのところの補助対象の条件については、今ちょっと把握しておりません。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) マイナンバーカードについてお答えいただきました。発行枚数がたとえゼロであっても、この予算に計上された金額は、発行会社J-LISへ払われるという事でした。そうしますと、政府がこの発行枚数、この枚数は発行すると決めた金額は必ず藤岡市でたとえ払われなくても、そのカード会社にはお金が回っていくという仕組みになっているのか。確認のために伺います。    多世代ファミリーのところでは、三世代同居のための増改築という事ですので、壁など屋根などはその対象となっていないという事でしたが、やはり既存の中古物件、中古ストックといいますかを活用して、市内の市民に補助をするという事ですから、その建物自体を長く使っていくためには、やはり屋根や壁の改修なども必要になってくると思います。この屋根や壁の改修というのは、リフォーム事業において多くの方が要望している項目の一つです。一般社団法人住宅リフォーム推進協議会というところが、平成27年3月に発表したアンケートでは、これは平成13年から平成25年まで8回の調査を行ったものですが、特に需要が高い箇所であるという結果が出ております。また、先ほどこの屋根、外壁を対象外にしているところというふうに伺いましたが、私が確認したところでは、県内にはそういうところはありませんでした。幾つかの市においては、この補助対象の筆頭として、例えば屋根や外壁の修繕などという事で、住宅リフォームを紹介しているところも多くありました。この多世代ファミリー同居支援、今なかなか応募がされておらず、そして要件も非常に限られている中で、市民に対して広く効果を得る、そんな事業になるのかちょっと私は疑問に思います。この補助要件、これを更に拡大する考えはないか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。
    ◎総務課長(秋山正人君) 国の事なので、ちょっと的確に答えられないところもあるのですけれども、まず、先ほど申し上げましたのは国の予算でございまして、この予算がまず入札によって金額がまず下がります。そのあと通常でありますと、私どものほうには入札の結果に応じた額の内示がございまして、そのあと最終的に確定というのがまいります。その額が実績というところでまた変化しておりますので、議員おっしゃっているところの、当初に決まったものが全てというお考えではないと思います。  また、マイナンバーカードのこの事業費なのですけれども、発行と送付というのが確かに大きなウエイトを占めるのですけれども、そのほかにマイナンバーカード等の有効性確認システムの構築とか、マイナンバーカード交付の安定化にかかわるシステム改修費等、女性活躍推進等に対応したマイナンバーカードの記載事項の充実等とかというのが平成24年度に、平成29年度にもございまして、これらをひっくるめた額が、先ほど申し上げた額になっております。それですので、また、この四点の事業の内容のそれぞれによって額は変わるものと理解しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 多世代ファミリー同居支援増改築等補助金ですが、元々が多世代で同居するために障害となる物を除くような工事ですね、そういうのを対象としていますので、今のところ、これ以上要件を緩和するような考えはございません。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 多世代ファミリーのための増改築という事で、目的が違うという事でのお答えだったと思います。住宅リフォームがこれだけ県内では大きく広がっている中で、私は、この多世代ファミリーというものが、藤岡市でその役割を担うのかと思っておりましたが、そうではないという事でした。  マイナンバーカードについてですが、平成29年度516万円、そして繰越分がまた516万円実際にきているという中で、この金額を国から交付されて、そのあと業者のほうに支払うという事ですが、その時の事務については、例えば発行枚数がゼロでもこの金額を支払うという事ですが、この事務については具体的にどのように行っているのか。最後に伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) 歳入のほうは国庫補助金でして、私どものほうに、国のほうから決定の通知がございましてお金が入ってまいります。支出のほうは、国ではなくてJ-LISのほうにお支払いする事となりまして、J-LISのほうから請求書というのがまいります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 54ページ、第3目事務管理費第19節補助及び交付金の県情報化推進協議会負担金129万2,000円、予算シートを今年度から配付していただきましたけれども、この中に、当初予算123万7,000円という金額で5万5,000円の違いがあるのですけれども、この内容についてお聞きしたいのと、あとは、この事業の県が構築したセキュリティークラウドに参加するという事なのですけれども、どのような業務なのか説明をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) 予算事業シートの金額につきましては、新しく発生するものでございます。その差5万5,000円につきましては、例年計上しております群馬県市情報化推進協議会に対する、一つは負担金で、これが3万円でございます。もう一つは、LGWANという特殊な回線を各市町村から一旦県に集めまして、県から1本化して、1本化の線でLGWANのほうにつながっておりますので、県に1本化されたところからの経費負担を市町村もしておりまして、それが2万4,873円でございます。合わせて5万5,000円がその差額でございます。  セキュリティークラウドについてのご質問でございます。国が年金事務の事故を受けまして、セキュリティー強靭化というのに力を入れております。都道府県が行う一つの対策として、47都道府県でこのセキュリティークラウドというのを構築いたしまして、市町村からのインターネットの出口を1本に集めなさいと。いわゆるLGWANとは別にインターネットの世界も一つに集めなさいという事でございます。この一つに集める事のメリットなのですけれども、高度なセキュリティー機能とですね、24時間の監視を行うという事となっておりまして、その年金事故のほか幾つかの市町村や、県でもインターネットの事故がありましたけれども、そういったものに対応できるようなシステムとして生まれたものがこれでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 今の5万5,000円の金額については、3万円の負担金と2万5,000円のケーブルの接続という形ですけれども、予算事業シートができて5万5,000円高いわけですよね。予算に計上した時に安くなるというのは、それを通常でしたらそれを見ていないので、それを含んで5万円高くなるというような解釈の仕方なのか。今回の129万2,000円で、この事業が全ての予算でなるという形で、予算事業シートのほうの書き方が5万5,000円は必要ないのだという、何かわかるような記載の仕方が必要ではないかと思いますけれども、その辺のところをまたちょっと。  それと、あと今説明をした中で、インターネットは1本化してというか、全て市町村から出てくるインターネットが、県の管理するところのセキュリティーのほうのクラウドのほうを通っていくという形の中の管理になっていく訳でしょうか。今後、マイナンバーカードによって年金とかそういうものの情報が付加されてきて、また一元化されてくるのでしょうけれども、そのような下準備のスタートなのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) まず、予算事業シートにつきましては、新しいもの、新規のものを書かせていただきました。ですから既存のものについてはそこに加えておりませんので、実際の予算書の額のほうが大きくなっております。  それと、二点目のセキュリティークラウドなのですけれども、これはインターネットのほうを出口を各市町村から一旦県に集めて、県から1本で出していくという事でございますが、これとマイナンバーカードは全く関係ございません。マイナンバーカードはLGWANというところで別の特殊回線から出ておりますので、あくまでもセキュリティークラウドのほうは、職員がインターネットの世界に入っていくための出口を、これまで市町村は自分たち独自にファイアウォールや様々なセキュリティーを課して、インターネットの世界に入っていったのですけれども、この市町村が独自でやっていたものが、市町村によって色々差がある訳でございます。その差について、まず国が不信感というか是正を考えた訳で、県に1本化された訳でございます。私どものほうといたしましても、セキュリティー強化に費やしていた費用は、平成28年度当初で、ウイルス対策とかウエブ閲覧制限とかで123万円ほどかかっておりまして、この負担金が123万6,000円ですから、ほぼ経費的にも私どものほうは同等の額で移行する事ができ、かつセキュリティーのほうが高いレベルで実施されますので、こちらのほうに参加した次第でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 野口靖君。 ◆委員(野口靖君) それでは、金額のほうについては129万2,000円のほうで、高いほうが130万円なのか、ちょっとそこの所がはっきりあれですが、いずれにしましても、やはり、わかりやすいような説明の予算事業シートに記入をしていただきたいという事と、セキュリティーの強化が図れるという事でありますので、このセキュリティークラウドの事業について、また安心したデータ管理ができると思いますので、今後、取り組んでいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 65ページ、第9目総合支所費の総合支所管理事業についてなのですけれども、主に需用費になりますけれども、公民館と建物が一緒になりました。公民館については教育費のほうに当たるのですが、これまで施設がそれぞれ別々だったものが一つに統合されて、これまでかかっていた費用と今現在かかっている費用がどの位差異があるのか。当然、現状でもっての予算措置がこの数字になってくるのだろうと思いますけれども、過去との差異がどの位あるか。お示しいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 鬼石総合支所地域振興課長。 ◎鬼石総合支所地域振興課長(宮下千明君) お答えをいたします。  旧鬼石総合支所それから旧鬼石公民館、この二つの建物が今、複合施設として一つの建物になっている訳ですけれども、その維持管理経費の差を見てみますと、平成27年度と平成28年度で比較しますと、管理経費について、約560万円ほどの経費の節減になっているという事であります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) かなりの節約になっているという数字が、今、示されたのですけれども、そこで伺うのですが、この庁舎、建物が色々に点在しております。こういった物を一つに取りまとめるというふうな、新庁舎の建設にあっては基金を設けて、今それに取り組んでいこうとしている訳なのですけれども、こういった点在している庁舎が、今言ったような合理化を図る上で、どれだけ経費が削減できるかという試算はされていますか。 ○委員長(湯井廣志君) 財政課長。 ◎財政課長(鈴木伸生君) 今年度、庁舎建設基金を設置させていただきまして、積み始めるところでございます。いつどこにという事もまだ未確定の状況でございまして、当然、新しい庁舎をつくるわけですから、市民の皆さんが使いやすいように集めるべき部署を集めて、あるいは、国・県等の組織も含められるものであれば、含めてという事を考えておりますが、そういった状況でございますので、どの程度削減できるのかというところまでは、申し訳ないのですが、まだ試算には至っておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 庁舎建設に当たって、こういう形にすればこれだけのという目安というのは、できるだけ早い段階で示す事が、その推進につながるのだと思うのですね。色々にスピードが遅いような気がするのですけれども、東北の大震災から6年が経過しました。色々にこういった庁舎を建て替える時期というのはあったように思います。そこら辺のところを総合的に考えてですね、スピードの悪さというのを感じておりませんか。 ○委員長(湯井廣志君) 財政課長。 ◎財政課長(鈴木伸生君) 庁舎建設のスピードが遅いという事で、確かにこの庁舎もかなり老朽化しておりまして、早急に建て替えが必要だなと考えております。しかし、庁舎を建てるのに約50億円と言われておりますけれども、それだけの工事をするのに当たって、一般財源の持ち出しもございますので、そういった事を準備していくためには基金を作ってから、それ相応の年数は必要なのかなと。その間により効率的な建物というのを考えていければというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 色々諸事情が重なってというところはわからないでもありません。タイミングを逃がすとですね、どんどん先送りになって、最終的には市民のサービスの低下につながるのだろうと。過日行われた一般質問で、ワンストップの窓口のような話もありました。当然この庁舎で行えるような政策ではないのだろうという事を感じながら聞いておりましたけれども、ぜひスピード感をもって、その事務の対応に臨んでいただきたいと思っております。  こういう事に関係してなのですけれども、全款につながる事なのですが、第14節使用料及び賃借料のOA機器借上料というのがあります。このOA機器借上料というのは、ざっくりとでいいのですけれど、どういった内容になるかご説明ください。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) 第3目事務管理費の情報化推進事業第14節使用料及び賃借料のOA機器借上料6,775万7,000円につきましては、庁内で使っているシステムのための借上料でございます。住民情報システムで約6,000万円、財務会計システムで320万円、その機械のリースで150万円、ふじおかほっとメール等の情報配信システムの借り上げで180万円、マイナンバーの関係で、団体内統合宛名システムというのに130万円、合わせて6,775万7,000円でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) この6,700万円を超える数字から、数千円の予算計上まで、幅広く全款にわたってOA機器の借上料というのは計上されているのですけれども、この事務管理費のところで今伺わさせていただきました。以前にも伺った事があるのですけれども、こういったシステムを管理していく上で、業者に対しての委託が全てなのか。それとも職員の中でこういった情報処理に関して精通している者がいる体制で臨んでいるのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) 平成27年度の数字で恐縮なのですけれども、庁内全体でシステムにかかった経費というのを、国の調査がございましたので集計いたしました。運用等の経費につきましては、1億9,155万5,000円でございます。そのほかにマイナンバー等のシステム改修がございましたので、整備経費で1億8,022万4,000円、間違っておりました。訂正いたします。  運用経費が1億8,000万円でございます。整備経費が1,100万円で合計で1億9,100万円でございます。大方のシステムの保守計画につきましては、全て専門業者としております。ハードの保守につきましては一部職員がしております。保守契約をしていないもの、主に職員が使っているパソコン、プリンター等でございます。これらの職員については、私どもの課におりまして、専門的な資格は有してございません。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 先ほど、セキュリティーの関係の質問がありました。こういったところを強固にしていくんだという取り組みをされている旨の答弁があったのですけれども、全て業者に対して委託をする事でよろしいのかどうなのか。今後、こういった事に対して、ある程度の知識を持った職員がいて、その上で委託を進めていくべきでないのかなと私は思うのですけれども、以前にもそういった職員の採用について、検討されていますかという事がありました。質問させていただきました。今現在どんな事で取り組んでいらっしゃいますか。 ○委員長(湯井廣志君) 総務課長。 ◎総務課長(秋山正人君) 業者にシステムのほうの保守の契約をしておりますし、新しいシステムを構築する時も、私どものほうの情報推進係のほうがゼロから協議をしているところでございまして、一から十まで全て業者のプレゼンテーションという訳ではございません。私どものほうで仕様書を作らなければ入札の執行もできませんので、その仕様書の段階で職員はかなりの学習をしております。何が今の時代に多く利用されているか等々を研究しているようでございます。委員おっしゃるように、専門的な資格は能力の評価書でございますから、あるに越した事はございませんが、一般職員でございまして、既に私どものほう係長以下3名いるのですけれども、長い職員はもう5年を超えております。恐らく通常であれば人事異動等の対象になろうかと思いまして、最近では、ここ1年ほどをかけまして、後任の育成というものに係全体挙げて取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) セキュリティーを強化するという取り組みをしている事からすれば、そういったところに、当然、注意を払いながら進めているのだろうと思います。情報の漏洩という事に十分な注意、配慮を行いながら、事務を進めていっていただきたいと思いますけれども、何も外部からどうのという事だけではなくて、メディア一つの持ち出しについても、今色々に問われる時代になっておりますので、そういった人為的な管理といいますか、そういったところにも注意を促していただきたいと思います。こういった事に関係してくるのですけれども、先ほど来、議会費のところでも、一般質問のインターネット中継ですとか、今のところでも絹の関係のまちなか絹市歴史散策マップ云々という新規の政策の中でも、色々にインターネット云々という事が質問の中でありました。  広報、広聴事業の中でお伺いをいたしますけれども、先ほど申し上げたシステム的なもので、こういったホームページ等を作成する手段、手だてというのは、今どういうふうになっているかお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 秘書課長。 ◎秘書課長(小島治君) お答えいたします。  現在、ホームページのほうは、市のトップページにつきましては広報係のほうで作成し、各課のページにつきましては、各課そちらのほうで作っていただきまして、なるべく市の共通になるような形でのホームページを作るような形で行っております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 毎日、私はトップページを藤岡市のページにしているのですけれど、毎日見ていて、あれっ少し変わったかなという感じを受けているのですが、今、作り変えていますか。作り終わったのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 秘書課長。 ◎秘書課長(小島治君) お答えいたします。  今年度、2月一杯でですね、ホームページのほうのサーバーのほうの入れ替えをさせていただきまして、ホームページのほうはリニューアルさせていただいております。大まかにはどこが変わったというのは、見た目では余りわからないところもございますけれども、ホームページのほうのサーバーのほうの入れ替えをした段階で、ディレクトリというか細かく分けている、コンテンツを分けるやり方を少し今までと変更して、見やすいような形で検索しやすいような形にはさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 作り変えているという答弁で、見やすい検索しやすいという今お話がありました。私は表現として、ホームページの中で迷子になるという表現をよく使うのですけれども、藤岡市のホームページは、見たい、検索したいところになかなか行き着かないという感じを持っています。ちょっと例を挙げてお話をさせていただきたいのですけれども、桜山の祭りで、県外から小さなお子さんを連れて、会場に見えていた方がいらっしゃいました。どういうふうにしてこのお祭りを知りましたかと言ったら、本日のイベントというふうに打ち込んだら、旅行会社か何かのサイトで引っかかったんですと。藤岡市だったので藤岡市のホームページにいきました。でも会場がどこなのか地図すら載っていないというお話をいただきました。なるほどなと思ってすぐ私も検索し直しましたけれども、おっしゃるとおりだったのですね。そのあと担当課のほうへ行って、こういう問題は解決できないかという話もしました。そのあと解決したかに思えたんですけれども、今現在、例えば冬桜の開花情報がどうだ、ロウバイが今どうなっているのだろう、桜山に限ってですけれども、そういったページに行ってもですね、場所がどこなんだかわからないような状態になっています。検索しやすい、見やすいという話なのですけれども、観光に関して、やっぱり来ていただくようにするには、どのような対応、対策が必要なのだか。高山社の関係でもって、先ほど来、ホームページ云々、QRコードが云々という話がありましたけれども、こういった事一つ一つで皆さん職員の方が常日頃から自分の市のホームページを見られて、各担当課が納得さえしていればいいのかという事で取り組んでいらっしゃるのでしょうか。以前にメディアの使い方、情報の発信の仕方、藤岡市は下手くそだよねという事を質問しましたところ、副市長から、その質問に対して否めないという答弁をいただいた事があった事を記憶しております。こういった広報事業、特に今ネットの環境については、外しては考えられないような時代になっておりますので、ここら辺について、政策としてどのように進めていくお考えか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 秘書課長。 ◎秘書課長(小島治君) お答えいたします。  現在、各課のページにつきましては、各課のほうの担当に全てお任せしているのが、実際には現状でございます。ですから、そこに地図がないという事につきましては、うちのほうでも全体的なものを見直す事で、管理という事で行ってはおりますけれども、どうしても全部見切れない部分もございまして、落ちる部分もございます。そういった部分につきましては、ご指摘いただければ、すぐ直すような形ではさせていただきたいと思っております。また内容について見にくいという事がございました。確かにホームページ内で迷子になるという事で、そういう話も聞いた事がございます。自分がどこの場所にいるかわからないと、ホームページ上の。そういう事がございましたので、今回そういう事がないように、そちらのほうの自分がどこにいる場所がわかるかのような、表示が出るような形でのホームページの改修をさせていただいているような事でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) それとですね、医療の関係で病院の関係、そういったもののリンクが抜けているのですけれども、こういった事は承知しているのですかね。意識して外しているのか入れられない事情があるのか、どうでしょう。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時44分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時45分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 秘書課長。 ◎秘書課長(小島治君) すみません。お時間いただきまして申し訳ございませんでした。  公共的な団体につきましては、リンクという形でのところで張らせていただいておりますけれども、民間病院等につきましては、ちょっとリンクが多分張ってございません。一覧表等で見る事はできるかもしれませんけれども、そちらのほうから今現在は飛ぶような形になっていないというふうに認識しております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) そのリンクが張ってあるという事は、そのリンクにいくまでに迷ってしまうようなそういう張り方は、余り適当でないというふうに感じるのですね。今ないのですよ。鬼石病院、トップページにないですからね。リンク集の中にもなかったと思います。そういった事一つ一つなのですけれども、使いやすさという事で皆さんもう常日頃、日常からどうなんだろうなという事で関心を持って、作成、運営に携わっていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 秘書課長。 ◎秘書課長(小島治君) 委員の言われているような事がございますと、やはり市民の皆様からの利用勝手が非常に悪いという形になりますので、そういうものを管理しているのは秘書広報係でございますので、秘書課のほうでその辺は管理できるように、今後、注意していきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) これで最後にします。先ほど、議会の配信の関係でも質問しましたけれども、全ての端末でという事になるのですが、以前はまだスマートフォンじゃなかった時に、携帯電話用のページが用意をされていました。新しく今作り変えているという事なのですけれども、スマートフォン用のページが用意されてあるのか。それともホームページ自体がスマートフォン、あるいはタブレット対応になっているのか。なっていなければ今後の取り組みとしてどうなのか、伺って終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 秘書課長。
    ◎秘書課長(小島治君) 現在、スマートフォン用のホームページは作ってございません。実際、現在のホームページでスマートフォンでも見られるかと思いますけれども、見にくいという事もございますので、その辺は今後そういった意見を聞きながら、どのように運用していくかを考えたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 69ページ、第19節負担金、補助及び交付金の空き家バンクリフォーム補助交付金800万円、これについて、平成28年度で1,650万円ついていて、減額補正されていたのですけれども、平成28年度の実績と今年度の予定、これ800万円という事は、1件について、要綱を見ますと、限度額60万円を限度とすると書いてあるので大体わかるのですけれども、ご説明いただきます。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 空き家バンクリフォーム補助金ですが、平成28年度の実績はございませんでした。それと平成29年度の予定ですが、上限の50万円掛ける10件で500万円、それと市外からの転入者の場合は、上限が60万円になりますので、60万円掛ける5件で300万円、500万円と300万円合わせて800万円の予算計上をさせていただきました。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 市内で10件、市外からの転入者5件と、合わせて800万円という事でわかりました。  これについてないのですけれども、昨年、空き家バンクの制度ができまして、今後この空き家バンク制度を活用しながら、空き家について取り組んでいかれると思うのですけれども、今後ですね、国がいう空き家対策の中で空家等対策特別措置法ですか、その中で空き家対策、これとリンクしながら今後ですよ、特定空き家になる前の空き家、これをどのように管理していくか。それと、特定空き家になりつつある空き家、これを壊していく事業。それと、まるっきり建て替えていくような形になると思うのですけれども、そのような事業、これは市内、市外問わず対象者は出てくると思うのですけれども、その辺について空き家バンク制度があって、その中の諸々な事業ですか、その整備が今度は重要になってくるかなと思うのですけれども、その辺について、市として今後、対策をどのように考えているか。一点お伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 空き家バンクリフォーム補助金ですが、目的の一つにですね、市内の中古住宅の流通を活性化する事によって、危険空き家ですとか特定空き家になる前にですね、その物件を活用してもらいたいというのがあります。ただ、先ほど委員おっしゃったような、危険空き家を壊すだとか建て替えをするとかいうところまで、今、企画課のほうでは検討しておりません。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  空き家の特定空き家になる前、または後の対応という事ですけれども、まず、空き家の特定空き家になる前という事になりますと、従来どおり適正管理に努めまして、職員、今度部署もかわるかもわかりませんけれども、職員が出向きまして色々指導等をさせていただく予定です。  それと、特定空き家後という事ですけれども、特定空き家につきましては、先の本会議で決めていただきました、今度、藤岡市空家等対策協議会に諮りまして、それで特定空き家の認定等をさせていただく状況でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 秘書課長。 ◎秘書課長(小島治君) 申し訳ございません。先ほどのちょっと答弁を訂正させていただきたいと思うのですが、大久保委員の先ほどの質問に対しまして、スマートフォンの対応はできていないという事でお答えをさせていただいたのですが、現在のホームページは、スマートフォンで見ると自動切り替えになるような形になってございます。すみませんでした。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 先ほど、地域安全課長のほうから、特定空き家、それとその前の特定空き家になる前の空き家については、維持管理の指導もしていくのだと、そういうような事でお答えいただきました。こういう中で、これからこのようなケースが増えていくのですよね。その中で、どのように市として指導していくか。これが一番大事かなと思うのですけれども、空家等対策特別措置法の中でも、特定空き家に指定された空き家については、厳重に罰則規定等も入っているから、そう思うのですけれども、市としてこれからぜひやってもらいたいのは、管理していくに対しての事業、事業の一部を例えば補助金を出してやるとか、そういう事も必要になってくるかなと思います。それと解体する、今度は解体しなくてはならない場合が出てきます。そういう事についても、市として若干の補助、そういうものが事業として必要になってくれば、空き家の解消につながっていくかと思うのです。このリフォームももちろん本当その一つです。  もう一点だけお伺いするのは、このリフォームについて、空き家なのだけれども店舗としても利用できる場合、これについては、こういう場合は、この制度は利用できるのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  リフォームの前の関係ですけれども、確かに委員おっしゃるように、他市でも補助を付けて解体とかしている市がございます。藤岡市にも、そのような問い合わせも地域安全課のほうに寄せられています。これにつきましては、今後の色々状況を見ながらの研究課題になろうかと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 空き家バンクリフォーム補助金で、店舗との併用住宅において店舗のほうが対象になるかという事だったですかね。併用住宅においては、住宅でない部分の工事については対象外としております。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 空いている家が元々昔店舗であったと、そういう場合、そして、そこをほかから入ってきて使いたいと。そういう場合にこのリフォーム制度がどの部分で、今の答弁だと、住居部分はいいけれども昔店舗だった部分、それには対象外という形で理解するのか。その辺もう一度確認します。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 空き家バンクリフォーム補助につきましては、そういう事業用ではなくて住居用のところが対象となります。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 全体的に空いていた一軒家として、私が言っているのは、例えばそれが昔店舗だったと、それを住居として変えていくのだと。そういう場合に対象になると私は思うのですけれども、その辺については、昔店舗だったけれどもこれを住居として、店舗だった部分を車庫にして奥を居間にすると、そういう形の改修方法もあると思うのです。その場合には、店舗併用の住宅であったとしても対象になると思うのですけれども、その辺についてはどうなのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時58分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時00分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 先ほど、私のほうで質問の趣旨を取り違えまして申し訳ありません。  かつて店舗だったものを住宅にした場合は補助金の対象となります。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 空き店舗だったものを住宅にしていくという場合には、この空き家バンクリフォーム補助金、これが適用になると。わかりました。  もう一点なのですけれども、空き店舗部分と住宅部分、住宅部分を住宅として改修していく。それと、もう一つ、この間、一般質問の中で聞いたのですけれども、創業支援の利子補給等でその辺は借り入れして、ある程度、市のほうで利子補給もしてもらえると。そういう事業があります。それを併用して、空き店舗を今度は改修して店舗として活用していくと。そういう時に、住居部分については空き家バンクリフォーム補助金が適用になるのか。この辺聞いておきたいのですけれども。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) まず、空き家バンクリフォーム補助金なのですが、対象が空き家バンクに登録される事が要件となります。空き家バンクに登録するためには、併用住宅では店舗の用に供する部分の面積が、延べ面積の概ね2分の1未満のもの、これが空き家バンクに登録される要件となります。ちょっと時間をいただけますか。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時02分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時03分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) お時間をいただき、すみませんでした。  住居部分につきましては該当になります。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) そうしますとですね、空き店舗を2分1その要件に合うと、そういう形の空き店舗の中で、住居部分に対してこの補助金制度が適用になると、こういう事でよろしいでしょうか。そして店舗部分については創業支援、新たにそこでお店を開いていくと。そういう形の創業支援の借入金をしまして、その辺には市の補助が出ると。そういう解釈でよろしいでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 空き家バンクリフォームのほうは対象となります。 ○委員長(湯井廣志君) 経済部長。 ◎経済部長(中島俊寛君) お答えさせていただきます。  創業支援のほうの利子補給のほうも対象になるかとは思うのですが、我々がちょっと想定しているのは、どちらかというとそういう改修ではなくて、運転資金に対するですね、借り入れに対してのあれなのですが、それが創業支援として店舗改修に当たるのだとしても、対象にはなると考えております。 ○委員長(湯井廣志君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) できるだけですね、市のほうで、例えば市外から来る若い人が新たに創業していくとか、また、こちら藤岡市に住んでいくとか、そういう時に手厚い補助制度を作っていただいてお願いしたいと思います。  もう一点ですけれども、先ほども言ったのですけれども、これから特定空き家になる前の空き家、これについてはですね、近隣他市でも管理に対する費用の一部を負担するとか、空き家を解体していくのに対する補助制度とか色々あります。ぜひともですね、藤岡市で空き家バンクリフォーム補助金制度、これができた事でもあります。そういう中で、この辺のところを検討していただいて整備していただいて、空き家解消に向けて取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 第2款総務費のところでいいのかと思うのですが、ちょっと委員長にお尋ねしたいのですけれども、項目がないのですが、ここでちょっと質問をさせていただいてもいいですかね、内容については、行政評価制度についてなのですけれども、例えば行政評価の委員がいれば委員の報酬とかとあるのですけれど、多分、職員の方が評価委員になったりしているのだと思うので、行政評価制度というものがあるのですが、予算書に私が見つけられないので、ここで質問をしていいのかどうかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時08分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時09分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 市政総合企画事業、67ページでお願いします。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) それでは、今言われた67ページで質問してくださいという事なので、質問させていただきますが、藤岡市では行政評価制度という事で、取り組んでいるという事なのですけれども、今、予算審議が始まって、幾つかもう質問は出ておりますけれども、全体的に見ますと、ほとんどの事業に上手に予算が配分をされていて、もうぴったりの予算で、本当に総括予算の原則といっていい位、余裕のない予算配分がされているというふうに思いますけれども、この行政評価制度というのがあってですね、そこにるるこういう事だという事が明記されておりますけれども、昨年1年間の中で行政評価を行って、実施を今年も引き続きやるという事になったものに対しては、それなりにしっかりとした効果が出ているというふうに判断をしたから、今年度この予算の中に、その事業が盛り込まれているのだと思うのですね。そういった対象になった事業が昨年どの位あって、その中で廃止をされた事業、これはもう効果がないからやめよう、新しい事業に切り替えようという事で、切り替えになった事業は何件位、どういった事業がありますか。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 平成27年度の事務事業に対して、平成28年7月、8月にかけて評価を行いました。評価の対象事務事業数ですが385事務です。そのうち廃止になりましたのは1事務、藤岡市民検討会議という事務を廃止いたしました。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) そうすると、その残りの384事務については、ある一定の効果というか、事業実施期間が例えば3年なら3年とかとあって、その間である程度の効果が出ているという事で、今年度その384事業が、また新年度予算として計上されているという認識でよろしいのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) そういう事でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) その効果というのをどういう形で、これだけ多岐にわたって385事業という事業があるわけですから、どういう形でその成果が上がっているという事を評価するのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 評価の仕方なのですが、まず、1次評価として、担当課においてですね、その事業を実施して、効果があったか、なかったか、そういうのを評価いたします。その後、企画課のほうで、その内容を聴取いたしまして、確かにそのとおりですとかという事を確認いたします。その後、行政改革推進本部というのがありまして、これが部長級の方々が構成員となっている会議です。そこで最終的な判断をいたしまして、効果があった、なかったというのを判断いたしますが、その時には事業の内容ですとか、その手法、投入コスト、人件費などを含めて判断をしております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 例えば予防接種とかそういう健康診断とかという形のものであれば、何人が受診をして、どの位の人が予防接種を受けたとか何だとかというのが、数字が出てくるからわかるのですけれども、そのほかの事業について、何を例にすればいいかな、先ほど、パンフレットを1万部刷って、会遊亭を含めて色々なところに設置をしましたというような質疑が出ましたけれども、例えばこういった事について、どういう評価を求めるための研究、検討、情報収集をするのですか。例えば、その中で、この1万部がなくなりそうになった時に、この予算を作ったときに、この位のボリュームで効果があるだろうというものを想定をしてパンフレットを作る訳ですよね。しかるべきところに設置をして、それが何人位誘客があって、どの位効果があったというのが最終的に図られて、いい事業だったとか、もう少しさっきも意見が出ていたけれど、置く場所を変えたほうがよかったんじゃないかとか、内容をもう少し吟味すればよかったんじゃないかとか、そういった協議が様々な視点からされる訳ですよね。それで初めてその中でこの事業が有意義な事業だったとか、そういう評価がされるのだと思うのですよね。最終的に、今後またその1万部増刷するのか。それともやめるのかという判断にいかないといけないのだと思うのですね。それをずるずるやっていると、それぞれ計上した予算が何年経っても同じように予算化されて、前に誰かが言っていた、要するに金太郎飴のように、どこを切っても同じ予算がずっと計上されていってしまうのだね。その中で、今回、非常に評価が、今回というかこの間評価したのは、まちの中のお風呂、ゆったり館を廃止しました。これは当時、中将湯があった時にお風呂のない世帯がいたので、そこの人たちのためにという事で銭湯を設置しました。そこから10年、20年という月日が流れて、もうこの近隣でお風呂のない世帯がいなくなった。その時の役割をおろしたから、これはもう今後また運営するにはボイラーの改修等でお金がかかるから、そろそろ事業をここで廃止にしましょうという事で、やめていただいたんですよね。そういった英断というか決断をして、今の時代に合った事業に転換をしていくという事をどんどんしていかないと、やっぱり行政が活性化していかないのだと思うのですよね。今何でこんな事を言うかというと、もうずっとここのところ、経常収支比率も97点何パーセントというところから、去年終わってみて、これからどの位の経常収支比率が出てくるかわからないけれども、区長会からの要望事業も積み残しが15億円ある。市長も選挙のたびに市民に約束をしてきた、私としてはこういう事をしてまちづくりをしたいという、投資的経費を積み上げてもらわなければならない事業もある訳で、その中で毎年同じような予算が計上されて、投資的経費が生み出せない。それから市民からの要望事業もなかなかこなせないという事になってくると、どこで市民の意向だとか、議員のやったらもっと地域がよくなるという提案だとか、市長が私がリーダーシップをとった時には、こういう事業をして藤岡市をもっといいほうに向かっていかせたいのだという事をできる今、柔軟性に欠けていると思うのですよね。そこで必要なのがこの行政評価制度なので、ある一定の成果が出ないのであれば、英断をして、それぞれ事業の見直しをしていっていただきたい。そういう思いで今回、質問をさせていただいているのですけれども、それを要するに各部の中では、ちょっとこういう事を言っていいかどうかわからないのですけれど、監査をさせていただいて、この予算を立てた時に、ヒアリングをして予算をいただく訳だよね。その予算をいただいたやつを、真面目に予算を付けた趣旨に沿って事業実施をこの1年間する訳ですよ。無駄もないように効果も出るようにと、みんな一生懸命やっているのだよね。ただ、一生懸命やっているから、効果がないものに効果がないね、これはとは言い辛いじゃないですか。そうすると同じ職員の方々がみんな一生懸命やっているのに、一生懸命やっているのにおまえ効果がでてないぞと言っても、なかなかそれは言い辛いのかなと思うのですけれども、これをきちんと本当の意味での行政評価ができて、それでもうそろそろやめていこう、新しい事業に切り替えていこうというものを、どこかが英断をしたり心を鬼にして、その成果に対して、ちゃんと意見をまとめて言えるというふうにしていかないと、制度は作ったものの、生きてこない制度になってしまっていると嫌だなと思って質問しているのですけれども、今年また同じ位の時期、7月から8月に行政評価制度をすると思うのですけれども、今、私はそういう思いで意見を言ったのですが、どういう思いでこの行政評価制度を今年やろうと考えていますか。 ○委員長(湯井廣志君) 企画課長。 ◎企画課長(酒井昭仁君) 委員おっしゃるとおりですね、まず、事業の目的と、その目的が達成できたかどうか、それに対して実施する手段、内容が適正であったかどうか、そういうところから、しっかり事務事業を職員一人一人が見ていきたいと思います。また、更にですね、加えさせていただきますと、この行政評価のシートの内容を公表する事によりまして、より透明性のある行政運営ができるかと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(湯井廣志君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今、企画課長がそういう形でおっしゃっていただきましたけれども、各課から自分のところでの行政評価をして、その企画のほうへいって、そこでまた審議するとおっしゃっていましたよね。各課の職員の方々は、課長何人かここにいらっしゃるのですけれど、代表で2、3人の方、この行政評価制度について、自分の持っている課の中で、今、私がお願いしているような形で、自分の課でも、厳しくその評価をしっかりしていこうという考えがあるのかどうなのか、その辺もし何人か課長、この中で発言ができる人がいたらしていただいてですね、もう市役所全体でこの辺について厳しい目で見ていただかないと、去年やったから今年もやるのだ、今年やったから来年もやるのだといって毎年やっているとですね、本当に市民ニーズがどこにあって、どの事業をやる事で、その事業の効果が出ているのかという事の認識がしづらいのかなというところもありますので、例えば何らかの事業を持っている人で、今年、自分のところではこういう事業がちょっと思いがあるのだけれども、この事業に対してきちんと評価をしていただいて、来年やるかやらないかという事も含めて、やりたいのだというような発言ができる課長がいたらちょっと手を挙げて、何人か発言していただけるとありがたいのですが。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。
    ◎副市長(大島孝夫君) 今、各課長からという事でございますが、私のほうからお答えさせていただきます。  それぞれ各課長は、今、委員おっしゃった目線で仕事をしております。また、その上に部長がいて、部長もその課長から上がってきたものを、精査して企画のほうへ出してくると。それで部長以上で事務事業評価を決定していく訳でございます。そういう流れの中でやっていますから、おざなりにならないようにそれぞれの部署でよく見直しをして、事業効果が出ているかどうか、それを点検しながら、最終的には委員会で判断をしていくという事にいたします。十分その辺はわかっております。 ○委員長(湯井廣志君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) そういうふうに言うと、大体まとまってしまうのだね。いずれにしても、これ追及したりしようという思いでやっている事ではないので、各課において各係においてそれぞれの事業を、ほとんどの人が藤岡市に在住している同じ市民であると思いますので、近所の方、それから友人、知人、親戚の方から、藤岡市に対しての色々な要望事業等も普通の生活の中であると思うので、何とかこの色々な385事業ですか、今回、研鑽したのが。そういった事業に対してですね、本当に有意義な事業となって、本当に素晴らしい行政運営が図られるような形で取り組んでいただきたいという事を要望して終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 85ページの第2款総務費の中のですね、備品購入費、18番、庁用車購入費426万4,000円ですね、65ページです。85と言った、すみません。  それでですね、このところ庁用車の事故が、前に議会のほうに出てきてですね、17号で3台の玉突き事故を起こしたりですね、あとバックして後ろをぶつけてしまったという事故とか、もう本当に数が増えてきているのですけれども、今回、今、車も非常にいい精度、自動ブレーキ搭載車であったり、後ろにバックモニターが付いていたりとか、色々な中であるのですけれども、運転するほうとするとですね、やはりそういったところにきちっとした車の購入という形の中で、近代技術を取り入れた車が426万4,000円で買えるのかなと思いまして、質問させていただきます。 ○委員長(湯井廣志君) 財政課長。 ◎財政課長(鈴木伸生君) お答えさせていただきます。  確かに委員おっしゃるように、最近、交通事故が多いなと私も感じております。交通安全に対する取り組みも、適性検査等々行っているところでございますが、今回、備品購入費で挙げさせていただきましたのは、庁用車4台分という事で挙げさせていただいておりますが、いわゆる、自動停止装置等のものまでを想定した車にはなっておりません。今後、もう少しそういった機器が普及して安価になってくるようであれば、庁用車にもそういった装備を導入していきたいなというふうには思ってりますが、現時点においては、運転する職員の技術といいますか、一層の注意を払って運転するようにして、事故を防止していきたいなと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) これだけ事故が多くなってきて、その都度、議場でも色々な議員から指摘を受けてですね、運転者の不注意という話もあるのですけれども、やはり、この際ですね、市のほうとすれば市民に説明するに当たって、市のほうとしては、そういった新しいですね、事故防止のためのそういう車を導入していって、事故防止に努めているという、そういう形のものが私、必要ではないかなというふうに思うのですけれども、そうするとこの4台はどんな車なのかですね、車種と用途ですね、それを説明してください。  それと、77ページです。第2項徴収費の中の第13節委託料、不動産鑑定委託料47万円についてお伺いをいたします。今まで藤岡市のこういった税の徴収に関しては、いわゆる不動産関係について、例えば平成28年度、不動産で徴収した例があるのかどうか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 財政課長。 ◎財政課長(鈴木伸生君) お答えいたします。  庁用車4台の内訳ですが、乗用車が3台と軽ダンプ1台を予定しております。 ○委員長(湯井廣志君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(川端敦君) 不動産公売についてお答えをいたします。  不動産公売につきましては、昨年度、県との合同で実施をしております。実施日は平成28年11月21日、高崎市の合同庁舎におきまして、県、高崎市、安中市が参加して実施をいたしました。当市におきましては、6件を出しまして2件の入札がございました。合計で1,206万8,000円が回収となっております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今回は4台が乗用車と軽ダンプという形の中でですね、新装置のそういったものがなかなかできないという事ですけれど、そういった中で、安全運転管理をしっかりとしていただく中で、とにかく職員のそういった事故防止に努めていくという事で、今回のところはそこまでとしたほうがいいかもしれませんね。次に期待するようにしましょう。  この不動産鑑定の委託料なのですけれども、毎年不動産鑑定の委託料は、前年度は確か32万円位だったのですけれども、今年度は47万円を予定しているのですけれども、今年度で不動産鑑定が必要なケース、もう恐らく平成28年度の色々な調査の中で、色々もう調べておくところがあるのではないかなと思いますけれども、予定しているこの不動産鑑定というのは何件位あるのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(川端敦君) 昨年度は3件ほどありましたが、今年度、現在選出中でございます。具体的にまだ数等は決定をしていない段階でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) なかなかですね、税の関係なんかも現金で納められない。ただ不動産を持っているけれども、そういった物に関してですね、それで納めたいという人はこれからどんどん増えてくると思うのですよね。こういった中で、市が色々差し押さえたり競売にという形の中で、県との共同という話がありますけれども、今のところ、予定がないという事ですけれども、実際のところですね、色々皆さんの仕事ぶりを見ているとですよ、県外に行ったり色々な中でやっていますけれども、そうすると徴収事務の今抱えている、そういった中で、不動産を所有されている方というのは何件位いらっしゃるのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時31分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時32分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(川端敦君) 失礼いたしました。  今年の1月末現在ではですね、差し押さえの執行状況でございますが648件、不動産が12件、預貯金575件、年金、給与40件、その他保険26件という事で、内訳としては不動産の12件ほどとなっております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第2款総務費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 1時33分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時34分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 第3款民生費について質疑に入ります。ページは85ページから117ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 第3款民生費について、二点ほど質疑させていただきます。  まず、89ページ、障害者職場実施補助金11万円計上されております。新規事業という事で、予算事業シートの7ページに、障害のある人の就労支援の一環として、職場実習により、普段かからない交通費や障害者支援施設などで、工賃のかわりとして日額1,000円を補助するものと説明していただいてあります。  まず、障害者支援施設などの工賃のかわりとしてという表現なのですが、文の意味がちょっとよくわからないですが、思うに、支援施設で働いていたら得られる工賃が実習先では得られないので、そのかわりに支給するという意味でよろしいのでしょうか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 委員ご指摘のとおりでございます。作業所等で作業に当たっている場合は工賃が出ますけれども、実習に行くと工賃が出ないので、その分に対して補助をするというような制度でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) それでは、予算説明会のほうで、確か上限4日と伺ったと記憶をしておりますが、11万円という予算額は110日分、もしくは1人4日とすれば、対象者が満遍なく実習に行くとすれば27.5人分という事になるのですが、この積算の根拠ですね、実績等がもとなのか、それともこういった部分までやっていきたいという事なのか。その辺の根拠を伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  ほかの実施している高崎市等は実施しているのですけれども、そこの実績等を勘案しました。積算根拠としますと、1日1,000円で10日間、人数にすると11人位だろうという事で見込みました。事業がスタートしたあとに、またこれが増えるようであれば、補正の予算等を要求していきたいと考えています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) すみません。一点だけ確認なのですが、10日と伺ったと思うのですが、1人10日まで利用できるということでよろしいでしょうか、確認をしてください。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 1人につき1日につき1,000円、一年度内について1万4,000円を限度としております。ですので14日間、続けていても結構ですし、間があいても大丈夫というふうな、そんな予定で要綱のほうは整備しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そちらのほうは了解いたしました。しっかりと実の上がる制度にしていただいて、就労に結びつけていただければと思います。  続きまして、105ページ、子育て支援事業の第19節負担金補助及び交付金で、子育て応援券交付利用補助金94万5,000円ですか、確かこれが昨年から始まったサービスで、ファミリーサポートと育児支援に使えると記憶しております。どういった形で利用が可能なのか、再度ご説明をお願いをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 子育て応援券利用についてお答えいたします。  子育て応援券は、保護者の子育てを支援する事を目的といたしまして、子育てに関するサービスを受けるために使用する事ができます。利用する事ができるサービスにつきましては、ファミリーサポートセンター、こちらのほうとですね、NPO法人等の事業者によって、家事、買い物、調理、掃除また育児、これは入浴介助ですとかおむつの交換、また、小さい子供の上のお子さんの園や学校の送迎等に使えるようにしております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 非常にこれから育児を支援するという事が非常に大事だと思いますので、この事業をしっかり育てていただいて、できる事であれば更にその先を目指していただきたいという事で、以前一般質問をさせていただいたのですが、まず、この子育て応援券交付利用補助事業の予算額ですね、どの程度の交付と利用を想定した予算額なのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時40分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時41分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 貴重なお時間をいただいて申し訳ありませんでした。  子育て応援券の積算ですけれども、これ1枚700円を1人に対して10枚交付をしております。これを450人を見込んでおりまして、そのうちの大体30%位が使われるだろうという事で、700円掛ける10枚掛ける450円掛ける0.3を掛けておりまして、94万5,000円という積算になっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 始まったばかりの事業で、現状ですね、交付済みの件数も利用もまだ少ないとは思うのですが、30%という事だったのですが、ちょっと目標が低いのではないかなと思います。ぜひ大いに利用していただいて、子育て支援を実感してもらうという事が、非常に必要なのではないかなと思っております。利用促進をどのように行っていくのか、お考えを伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  今年度の10月より、この事業を開始しております。平成29年3月8日現在ですけれども、交付のほうが24人に交付をしております。実際、利用された件数なのですけれども、現状ではまだゼロ件というような状況なものですから、ホームページまた健診に来る状態でですね、保健センターでチラシ等を配って広報は活動しておりますけれども、より、この子育てに利用していただけるようにですね、広報活動のほうには力を入れていきたいと思っております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 94ページ、第9目高齢対策費のところで、在宅介護支援事業の中の緊急通報装置設置費のところでお伺いをいたします。  こちらは緊急通報装置というものの、まず、概要説明をお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長
    介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  緊急通報装置ですが、電話機とともに緊急時に知らせるボタンがあるものがございまして、そのほかに緊急の時のペンダント式の発信機、それから安否確認センサーですが、これは1日のうちに必ずどこかを通るというところにセットしておきまして、例えば冷蔵庫ですとかポットですとか、そういうものを1日通過しなかったり操作しなかった時に感知して、緊急に通報するというもの、それが安否確認センサー。それから火災の煙を確認するセンサー、こういったものがセットになっている装置でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) こちらは緊急通報装置の設置台数の推移と、また、ひとり暮らしの高齢者人数の推移、3年から5年位でよろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  緊急通報装置の設置台数から申し上げたいと思います。3年で申し訳ないのですが、平成26年度末で126台、平成27年度末で118台、これが新規が6件、撤去は14件という事で8件減っております。それから平成29年度、今年度の1月末現在で101件、新設が7件、撤去が24件という事で17件減少してございます。  それから、ひとり暮らしの高齢者数ですが、ひとり暮らし高齢者基礎調査というものがございまして、これは民生委員に調査していただく調査なのですが、その調査結果という事でお話をさせていただきたいと思います。平成26年、市内1,570人、平成27年度が1,845人、平成28年度が1,887人というふうに推移してございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ご説明をいただきました。こちらの緊急通報装置が年々減ってきているという事なのですが、逆にひとり暮らしの高齢者、この緊急通報装置の対象になるような方は年々増えているという事を、今お答えいただきました。こちらの緊急通報装置の設置の要件というのは、どのようになっているのかお伺いをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  緊急通報装置の設置の対象者ですが、75歳以上のひとり暮らしの高齢者、または高齢者世帯の方という事で、心臓の疾患等、発作等の心配のある方という事で、若干限らせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 今、100件位という事でお答えいただいていますが、以前は200件位を超えていたという事なのですが、高齢者世帯が多くなっている中で、この設置の数が少ないというのは、心臓発作ですとか要件に合わない方が多くいらっしゃるという事だと思うのですが、以前はどのような要件でされていたのか。いつ位までこういった要件だったというのがわかれば、よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  この装置の貸与というか要綱につきましては、ここ10年位要綱改正はしておりません。自然に、自然にというか減ってしまったいうのが現実なのですが、基本的にはこの装置の貸し出しについては、市民の方が直接来るという事はほとんどないと思うのです。要介護認定を受けている方については、ケアマネジャーが間に入って申請していただく。それから認定を受けていない方については、在宅介護支援センターの職員が代行して申請に来るという事になっていると思います。そういった意味では、その方々への我々のほうの周知が、ちょっと不足していたのかなというふうに反省しているところでございます。  それから、対象となる方が要介護5とか4の方は、もう家にいらっしゃれないので施設に入っていらっしゃると思うのですけれども、この装置の対象となる方は、比較的介護度の軽い方が可能性が高い訳なのですね。その方で、なおかつ心臓にご病気を持っていらっしゃる方とか危険性がある方という事ですので、そういった方々の暮らし方というか居場所が心配だから、もうひとり暮らしはできなくなってしまったとかという事で、今ですとサービス付高齢者住宅ですとか有料老人ホームですとか、そういう選択をされる方も中にはいらっしゃるのかなというふうに思います。正式にきっちりと分析した訳ではないのですが、そういった形かなというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 色々なパターンがあって、高齢者の暮らし方というのが色々あるのかなというふうに思いますが、発作など心疾患などなくても、やはり高齢者ですから日々の生活の中で、つまずいて転んでしまったりというので、突然家の中で動けなくなってしまうという事もあるのではないかと思います。高齢者だけの世帯が多くなってきているという中で、要件を少し緩和して、また申請だけでなくてですね、こちらからも対応していくという事も必要なのかなと思います。私の実家のすぐ隣の家でですね、先日、ひとり暮らしの方がいらっしゃるのですが、その方はまだ70歳にもなっていない若い方なのですが、普段は元気に動いていらっしゃったのですが、家の中で突然転んでしまって動けなくなってしまったという事で、ひとり暮らしなものですから、皆さん家族の方も1人で暮らしている事を安心してですね、普段は見回りにも来ませんので、そういった方が一晩ですね、台所でうずくまって低体温症になってしまって、非常に危ない状況で発見されたという事がありました。そういう事が色々な市内の中であるのかなと思いますので、この心疾患だけ心臓発作だけという事だと、少し広がりがないかと思いますので、要件の検討をまたお願いしたいなと思います。答弁は結構です。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 89ページ、扶助費の中の成年後見制度利用費67万2,000円を質問いたします。  そろそろ機が熟した頃かなと思って、この67万2,000円のこの成年後見制度、2000年にこの制度がスタートしました。毎年、市ではこのような形で67万2,000円を計上しています。しかしながら、2000年から2015年までは、この制度を利用した方は一人もいません。2016年、この利用費を利用した方がいらっしゃったのかどうかお尋ねいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 今年度、利用された方はございませんでした。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 利用した方がいないという事は、17年連続でこのように制度利用費を67万2,000円は上げるけれども、利用する人はいないと。担当部長、先ほど、副市長が色々内容を精査したり色々して、この予算がきちっと有効な形になっているかどうかという事に関して答弁していましたけれども、なぜこの成年後見制度利用費がですよ、17年間誰一人としてそれを使っていないのか。担当課のほうで、なぜ使っていないのか検討したり会議を打った事がありますか。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  必要性の会議というようなご質問かと思いますが、それについての会議は行っておりません。ただ、この計上する理由なのですけれども、この成年後見制度の利用費というのは、障害者総合支援法の中の地域生活支援事業で計上するという事になっています。障害者総合支援法の第77条で、市町村の地域生活支援事業に規定する、必須事業というふうに規定されています。市町村は厚生労働省令で定めるところにより、地域生活支援事業として次に掲げる事業を行うものとする。その中に成年後見制度を利用する事が有用であると認められる障害者で、成年後見制度の利用に要する費用について補助を受けなければ、成年後見制度の利用が困難であると認められる者につき、その費用のうち厚生労働省令で定める費用を支給する事業。法の中で規定されておりますので、利用されていなくても毎年計上しているという事になります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 利用する人がいないけれども、そういった中で障害者支援制度の中で、法律で決まっているので、ただ上げているだけだというのが実際の答弁な訳ですね。その事についてですね、67万2,000円を私はここに計上する必要性はないのだという事を、再三色々な形の中で前部長はじめ申し上げているのですね。というのはですね、ここに制度の利用費を挙げるのであればですよ、わかっていただくかどうかわかりませんけれど、月額5,000円の12カ月掛ける2人分、いわゆる金額にするとですね、12万円を挙げておけば、この制度のもとに市として挙げていかなくてはならない金額になるのですよ。12万円で事が足りるのです。たとえ利用する人が万が一に出てきた場合ね。ですから、私の言っているこの12万円を挙げれば済むという事をご理解できるかどうかですね、副市長、もうそろそろこの辺は理解されていいと思う。というのは、この成年後見制度の市町村長申し立てというのはですよ、認知症を患ったりをしていて、結局、自分で判断できない方がですね、身寄りがない財産がないという形の中で、市を通じてですね、後見人を付けてくださいという形で申請してくる制度なのですよ。そうしますとですね、当然の事ながら、それを前橋地方裁判所のほうで、例えば藤岡市に出てくると、それを認定するのですけれども、その方に対する後見人の報酬というのは5,000円が限度なんです。わかります。2万8,000円というのは、これは全然そういう根拠ない数字なんですね。そういった事を考えた時に、この67万2,000円でなくて、ここは12万円にして、そしてこの制度を今度は利用してもらうがためにですね、成年後見人の養成に対する補助金を55万円位挙げてですね、成年後見人制度の養成という形の中の補助金として55万円というのを計上するのが、この予算としての正しいやり方だというふうに思いますけれど、いかがなものですか。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 茂木委員のほうから、報酬は5,000円でいいのではないかというようなお話がありましたけれども、成年後見人に対する報酬につきましては、厚生労働省の成年後見制度利用事業実施要綱で2万8,000円というふうに示しております。この額を計上しているところでございます。  それから、研修制度というようなお話がありましたけれども、市民後見制度を導入したらどうかというご意見だと思います。確かに認知症の高齢者ですとかそういった方が、これからどんどん増えていくに際しましては、司法書士ですとか社会福祉士ですとか弁護士ですとか、そういった方だけでは、後見人が足らなくなるだろうという予想がされています。その辺のところは今後、検討していく必要があるかなとは思っています。ただ、現在において市民後見人が家庭裁判所で選ばれた件数、全国の調査なのですけれども、0.6%しか今のところいないというふうな状況です。それから市町村長の申し立てですけれども、本人との関係で見ますと、子供の方が30.2%、次に、市町村長の申し立てが17.3%という事もありますので、市町村長の申し立ては決して少なくない。第2番目にありますので、今後は増えてくると考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 平成28年の多分6月だったと思いますけれども、成年後見制度利用促進法が可決されております。そういった中でですね、後見人の成り手が少なかったりする時には、先ほど、今、担当課長の言ったように、市民後見人を育てて活動を支援していく必要があるという事でですね、成年後見人制度を使いやすくするという形の中で、制度を推進しているのですね。そういった中で、藤岡市はそういった色々な事を全く考慮しないままですよ、今まで付けて、法の下で付けてあるのだから別に使う人が出てこなくたって何の関係もないんだと、20年近くもですよ、こういう形の中で67万2,000円という貴重なあれを予算計上しておいて、実際には何の役にも立っていない。立たせようともしない。これでは先ほどの副市長の答弁、全然、整合性がなくなってしまうではないですか。やっぱり日頃の反省の中に立ってですね、この利用制度をきちっとした市民の中に利用してもらうためには、市民後見人の関係をやはりきちっとやらない事には、この利用制度が全然ただの絵空事になってしまうんですよね。高崎市では、2人の市民後見人が平成26年2月に誕生しております。これは当然の事ながら、市が主催したそういった後見人の養成講座を受験してですね、しっかりと資格を得てですね、それで裁判所によって後見人になっていいですよと、この人達の報酬というのは年間5,000円掛ける12だから6万円ですよ。いうのは、元々後見人というのは財産があるから後見人を付けるんであって、先ほど言ったように、市に市町村長申し立てて来る人は、身寄りもなければ財産もないんです。それを、この後見人の費用を決定するのは裁判所で決定する訳ですよ。家庭裁判所で。それは5,000円を上回った事は、日本全国今まで一度もない。5,000円が限度なんですよ。だから、この予算付けは67万2,000円は要らないのだという事を、ずっと私は言い続けているけれどもちっとも理解しないのだ。だから、ここのところを直してですよ、くどいかもしれませんけれども、12万円を挙げておいて、そして残りは市民後見人の養成のほうに予算を向ける。つまり成年後見人制度の市民後見人補助金と形にしてですね、東京大学等が実施しているそういった講座7万5,000円かかりますよ、10日間。これに7人位を派遣するような形の中で、今後この扶助費を変えていくという、未来に向かって、藤岡市はそういった政策を実行していくという形の中の考えになりませんか。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 先ほども申し上げましたけれども、この67万2,000円については、法で規定されている必須事業の予算付けでございます。利用がないものにつきましては、不用額で落とすという形で支出はしておりません。市民後見人の研修についてでございますけれども、今のところまだ私としては、それほどニーズがないのかなとは思っていますけれども、将来的には社会福祉協議会等で検討してもらうべき事業なのかなとは考えています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 88ページから89ページにかけてなのですけれども、第3目障害者総合支援費第19節負担金補助及び交付金の重度障害者タクシー料金補助金ですけれども、以前に一般質問もさせていただいているのですけれども、今回この132万円ですが、この数字の計上された根拠についてお示しください。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) この積算の根拠ですけれども、平成28年度からタクシー券を1枚500円というふうに制度を変えました。今までの基本料金から1枚500円、1回の乗車について何枚でも使っていいというふうに変えました。500円掛ける220枚の十二月でございます。それで132万円という積算でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) そうすると、以前とは違って使いやすくなったというふうな理解をしてよろしいのか。答弁をいただきたいと思うのですけれども、使いやすくなった事での周知といいますか、そこら辺のところはどのようになっているか。また、利用率のようなものが示していただけるようでしたらお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 障害者手帳を持っている方、身体障害者の1、2級、療育手帳の精神保健福祉手帳の1、2級を持っている方が対象になります。そういった方が手帳の申請して、受ける時にはこういった制度がありますという中で、福祉制度のご案内を一緒にしております。また、去年、福祉タクシーの券をもらっていた方は当然知っていますので、次の年ももらいに来る。あとは広報ふじおか等で周知をしているというような状況です。  それから利用率についてなのですけれども、平成27年度、基本料金を補助するという制度だった時は、108人に対しまして2,228枚交付し1,215枚の使用、利用率については54.5%でした。平成28年度から500円の券、これを1人3枚、最高で36枚交付するような形をとりまして、116人に対しまして、2月末現在ですが3,696枚を交付し2,206枚使用されたという実績です。年度末も去年同様に使われると見込みまして、今年度の利用率は63.5%、10%弱位利用率は上がるものだというふうに見込んでいます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 利用率が上がっているという事なのですけれども、それでもまだ60%台であると。せっかくできている障害者に対してのサービスですから、できるだけ利用していただいて、こういった方たちが外に出られるような、そんな仕組みであってもらいたいなと思います。更に重ねての努力をお願いしたいと思うのですが、この事を以前に聞いた時に、タクシー業界との調整が、福祉車両を扱っているところと調整がつかないというふうな事が、答弁の中であったかのように伺っていますけれども、こういう利用制度が変わってきたという事は、利用しやすいような形になったという事は、そこら辺の調整が済んだというふうな事で理解してよろしいですか。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 平成28年度、今年度につきましては、藤岡多野ハイヤー協会に加盟しているタクシーだけでございます。平成29年度につきましては、介護タクシー事業者の参入についてという事で今年度に検討をしてきまして、介護タクシー事業者で、緑ナンバーの介護タクシーを使っている事業者について、希望をとって説明会を行いました。説明会のほうに5社出席していただきまして、その後、もう一度確認をしたところ、5社が参入したいというふうな希望がありました。そういった事から、平成29年度につきましては、新たに介護タクシー事業者の5社が増えるという見込みでございます。前に調整がつかなかったというのが、介護事業を行っている事業所、白ナンバーの車を使って介護者を移動させている事業所もありますので、その辺のところの調整が、ハイヤー協会のほうと調整をしたところなのですけれども、緑タクシーに限って行うのであれば構わないだろうというふうな、ハイヤー協会のほうの了解を得られましたので、平成29年度から介護タクシーの5社が新たに加わるというふうな、そんな予定でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 利用者の利便性を第一に考えていただいて、福祉車両がいいのかタクシーがいいのか、それはそれぞれ担当課のほうで判断されたりPRもするのでしょうけれども、利用者の利便性を第一に考えて、この制度の利用を推進していただきたいと思います。答弁は結構です。  続いてなのですけれども、第9目高齢対策費第19節負担金補助及び交付金の高齢者就業機会確保事業運営費補助金とあるのですけれども、964万9,000円、これはどこに補助するものなのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  この高齢者就業機会確保事業運営費補助金につきましては、シルバー人材センターに対する補助金という事でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) そのシルバー人材センターにという事ですけれども、市でもこのシルバー人材センターの方の利用をされておりますか。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  市でもという事は、市の事業としてという事でお答えをさせていただきます。  全ての部署については、私も把握はしていないのですが、もちろん介護高齢課でも、委託事業として老人福祉センターの受付業務をお願いしてございます。それから健康福祉部の中で、福祉課、子ども課でも、単発的に何かお願いする事があるというふうに把握しております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 市でも利用があるという事ですから、当然こういった事業は、推進していくという姿勢で臨んでいるという事で理解をいたしますけれども、そこら辺のところを再度お伺いをしておきます。各課でこういった利用をしているようなのですけれども、この利用方法ですとか、シルバーの方が提供していただけるサービスの内容諸々、こういったところの内容に合致しているから利用をしているのでしょうけれども、補助金を出している関係で、このサービスの内容、あるいは就業規則だとかそういった事に対して、市はどの程度関与しているか、わかる範囲でお答えいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  仕事の内容につきましては、シルバー人材センターのほうのチラシなどで、こういう事をお願いできるのではないかという事で、それから、同じできるのであれば、シルバーのほうを優先して進めていただきたいというようなお願いをしたりする場合がございます。  それから、運営への関与という事なのですけれども、うちのほうで補助金の窓口を担当させていただいております。それにつきましては、交付申請と実績報告を確認して、適正に経理がなされていれば補助金を支出するという形になろうかと思います。その他の関与につきましては、特に関与はしていない状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 特に細かいところまでは関与していないというふうな答弁でした。参考までに聞いておいていただきたいのですけれども、引っ越し等々でもお手伝いができるよというふうな内容が、シルバー人材センターのほうのパンフレットにも掲載しております。聞くところによると、お手伝いをいただきたいという方が市内在住であっても、その就労先、作業する場所が市外であると、その適用外だという事を伺った事があります。引っ越しのお手伝いなども入る訳でして、市外へ移動する際のそのお手伝いは適用外になるのかというふうな、ちょっと疑問もあったりしたものですから、今もしもその詳細なところまで関係しているようでしたら、お答えいただきたいと思って質問したのですけれども、関与していないという事なので、それは結構です。  続いてなのですが、第8節報償費の敬老祝金について、93ページお伺いをいたします。  平成27年度で75歳での祝金は終了したのですけれども、その後、今の制度として何歳で幾らなのか。何歳までなのか。それと、この祝金については、引き続き商工会、商工会議所が関係したプレミアム商品券なのか、確認をさせてください。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  まず、敬老祝金の支給年齢という事でございます。80歳が1万円、85歳が1万円、90歳が2万円、95歳が2万円、それから101歳以上が3万円という事で、101歳以上は上限はありません。元気でいらっしゃったら、元気でなくてもいいのですけれども、生きていらっしゃれば支給させていただいております。  それから、プレミアム商品券の件ですが、決算特別委員会でも少しお話させていただいた部分もあるのですが、平成24年から始めて今年で5年を経過したという事で、5年経ったら一応検証しますという事でお約束をしていますので、今、検討している段階でございます。去年までが75歳と80歳という事でプレミアム商品券を支給させていただいたのですが、今年から80歳と85歳という事で5歳ずつ上がったというか、75歳の支給が終わりになりましたので、85歳の方が今度入って、どの位の使用率というか利用率というのを、ちょっとそれも見てみてから検討しようという事で、今、集計の途中でございますので、今ここでどうするかというお話はできないのですが、今検討しているところという事でよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) プレミアム商品券は検討中という事なのですけれども、そのプレミアム商品券を使う事自体が、消費を促すというふうな事につながっているのだろうと思うのですね。これは地域の活性化というふうな事にもつながってくる訳でして、どのような形で使われるかにもよるのですが、祝金という事ですから、お祝いを当然していただくというふうな形で使われるべきものなのだろうというふうに考えています。お祝いという事については、80歳、85歳、90歳という5歳刻みだという今答弁があったのですが、誕生日だと言われれば確かにそのとおりなのですけれども、還暦という60歳から始まって、例えば80歳であれば傘寿という事になります。85歳ではなくて88歳で米寿というふうな、古くから言われているようなそういうお年寄りに対してのお祝い事という節目があるのだと思うのですね。こういうふうな形に変えていく。しっかりとお祝いをしていただくような消費を促すような形に変更していく。そういうお考えはあるかどうか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長
    介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  喜寿とか米寿とかそういう形での支給というのを、以前検討したような経過はあるようでございます。ただ、この形という事で今まで進んでおりますので、現在のところそういうお祝いを前面に出すというか、そういった形の喜寿とか米寿とかという形での支給については、今のところ検討してございません。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 75歳を打ち切りました。80歳についてもという事の政策の変更が意図するものは何なのかというところを踏まえると、今申し上げた85歳を88歳に95歳を99歳の白寿にというところが何につながってくるかというのは、ある程度察していただけるかなと思います。こういう形で、その背景には、きちっとしたお祝いという節目なんだよという理由でもって、変更できるかなという感覚を私は持っているのですけれども、今、答弁の中では、その検討をしたけれども変更には至っていないという事なのですが、このお祝い事業全体を考えた中で今後どうするか、いま一度お伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  過去に検討したという事でありますので、そういった形のお祝いの仕方というのも当然ある訳でございます。平成28年度から75歳の方を支給の対象外としたという事の中には、色々な財政的な理由とか様々な理由がございますので、今ご提案をいただいた節目というか、そのお祝い的な時にという形も、一つの有効な方法だと思いますので、検討もしてみたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 88ページから89ページの、第3目障害者総合支援費第19節負担金補助及び交付金の重度障害者タクシー料金補助金について、先ほど、大久保委員のほうからも質問がございましたが、私のほうからも質問させていただきます。  高齢者が今後、免許の更新をするに当たり、認知症機能の検査の導入等もあり、そういった法律の改正により、今後、認知症の疑いのある方が、免許を更新できないという方が増えてくると思われます。そういった免許を更新できない方、また、認知症でないにしても、やはり運転がちょっと心配だという、そういう高齢者の方が免許返納をお考えになる時期がくるかと思われます。こういった認知症の方、認知症の疑いのある方、免許返納される方に対して、こういったタクシーの補助事業も必要になってくるかと思いますが、今後、こういった方が対象に加えていただけるかどうか、見解をお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  第3款民生費の予算につきましては、地域生活支援事業の重度障害者福祉タクシーという事で、障害者に対するタクシー補助という事で制度設計しておりますので、今、内田委員がおっしゃった、認知症の疑いですとか免許を返納した方を、このタクシー補助の制度の中に取り込んでいくというのは、担当課としますとちょっと難しいのかなと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 先ほどの免許返納の件なのですけれども、これにつきましては、この3月の一般質問でもございましたように、タクシー券補助という検討、それから今研究をしているところですので、そちらのほうでも免許返納者、年齢等もある事から、研究しなければならないと思うのですけれども、そちらでも検討を進めていきたいと思っています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。今後、高齢者の足の確保、こういった観点からも、また高齢者の事故の防止の観点からも、ぜひ検討をしていただきたいと思います。  続きまして、114ページ、第2項児童福祉費の中の第19節負担金補助及び交付金、ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業補助金について質問させていただきます。  9月の補正にて、こちらの事業が予算に加えられたかと思います。現在の利用者などいらっしゃるのかどうか、まずお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業補助金についてお答えいたします。  現在までのところ、利用者につきましては本年度はございません。来年度の予算につきましては、こちらのほうは修了の給付金と合格時の給付金、これが上限で15万円なのですけれども、1人を見込んでいるという状況です。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。こちらの事業でございますが、もしかすると、ひとり親家庭の方が知らないという事も考えられます。今後、周知の方法などもお考えいただきたいと思います。先日の広報ふじおかのほうでは、ほかの二つの補助金については、広報ふじおかのほうにも載っておりましたが、こちらの、ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業補助金については載っておりませんでしたので、ぜひ、今後、周知をしていただき、ひとり親家庭の支援にもう少し推進をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第3款民生費について質疑を終結いたします。  第4款衛生費について質疑に入ります。ページは118ページから138ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 第4款衛生費について、二点ほどお伺いいたします。  118ページ、骨髄移植ドナー支援事業補助金42万円についてお伺いします。  これ新規事業と思いますが、予算事業シートがないようですので、まずは事業の説明をお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(小島陽子君) お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、今回の新規事業になります。なかなか知られていない事業で、平成28年度位から骨髄を提供した方に、最大のボランティアという事で、働いている方が提供するとそれが補助金として、ありがとうという事でお返しするという事業になっておりまして、2分の1が県で2分の1が市の持ち出しになっております。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 平成28年6月議会で、この事業について私のほうから質問させていただきましたが、早速導入いただき感謝しております。この事業で補助の対象となり得るのは、ドナー登録されている人という事になります。ドナー登録していても、実際に提供まで至る機会というのは、そう多くはないとは思うのですけれども、いざHLA型の合う人が出た時に、この事業は大きな力となると思います。市内の登録者、平成27年度で120名と伺いましたが、私もその一人なのですけれども、この方々に事業を周知する必要があると思われますが、その方法についてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(小島陽子君) お答えいたします。  新規の事業ですので、もちろん市の広報ふじおか等を利用して、広報活動するのはもとなのですけれども、若い方にも知っていただくように、ホームページとかそういうもので周知を図っていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ホームページ等を利用してという事なのですが、やはり、ドナー登録者を増やすという事も非常に大事な事だと思いますので、今後も啓発をしていただくように要望をしておきます。  二点目、138ページ、第3目小水道事業費の小水道支援事業についてお伺いします。  これは過疎化などで維持管理が困難になった小水道への支援を行う事業と思います。  まず、事業内容についてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 138ページの第3目小水道支援事業について、概要をお答えいたします。  これにつきましては、従来から各小水道に対する水質検査事業、それから施設の新設それから改修、こういったものに関する補助をしてまいりました。新たに平成28年度から維持管理という事で、各小水道、非常に高齢化が進んでいるという事で、この維持管理につきまして、市のほうで職員が毎週1回、小水道のほうの施設を回りまして、支援という事でやっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 小さな集落にとって非常にありがたい事業かと思います。現在、市内にある小水道の数と所在地、そのうち、この事業の対象となっている小水道についてご説明をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 小水道につきましては、事業のほうの許可という事で100人以下の人数の水道という事で、現在16カ所ございます。それぞれ日野地区が9カ所、それから鬼石地区が7カ所という事でございます。この16カ所の小水道全てが事業の対象という事で、小水道の実際の維持管理の支援事業のほうをやっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 現在の小水道全てについて、維持管理のお手伝いをさせていただいているという事で、本来、給水は市のやるべき事なのですけれども、今後、小水道の維持管理の見通しについて、また、その方針について、この事業を継続する、また充実させていく、そういった方向性がございましたら、ご説明をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 小水道事業で大変問題になっていますのが、非常に人口が減っているという事で、今現在、鬼石地区でも、既に10人を切っているという組合が2カ所、3カ所ございます。全体的にもかなり人数が毎年減っているという事で、これがどこまで人数が減っていくかというところが非常に心配の種になっております。ただ、市とすれば、続けられる限りこの小水道の施設の維持管理の支援事業を行っていきたいと考えています。  それから、支援のほうの充実という事ですけれども、施設のほうの新設、改修という事で、新たに平成29年度からは、施設の中でも配水管、これについては過去、補助の対象にしておりませんでしたけれども、事業費が10万円以上という事になりますけれども、これについても、補助に加えるという事で考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 131ページ、第2目塵芥処理費の中の第13節委託料、ごみ収集委託料、資源ごみ収集委託料、資源ごみ・有害ごみ分別委託料、この委託料が三点計上されておりますが、そもそも原点に返って質問させていただきますが、以前は直営でごみの収集を市の職員がやっていた訳でありますが、何ゆえに民間委託になったのでしょうか。まず、この点からお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  最初の民間委託が、確か平成6年度から実施となっております。その年位から現業の職員が減っていって、市の収集の職員では収集が困難という事になりまして、委託を開始したという経緯がございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これは市の職員が、現業職の方の職員の減少により、質を落とさずに民間委託をしようと、そういった事で私は理解していますが、そのような事でよいのか。改めてお伺いをいたします。  それと、今回、平成29年度の当初予算に計上されているこの経費については、新たに平成29年度からのごみ収集運搬業務委託という事で、過日の12月ですか、昨年、議員説明会がありまして、この手順といたしまして、まず12月議会で債務負担行為の議決をしました。それを受けて業務執行伺い、それと、皆さん方のほうで指名業者の選定という事で、1月上旬に市内を8地域に分けて入札が行われたと思いますが、それぞれの入札地域の結果について、予定価格と落札金額についてお伺いをしたい。 ○委員長(湯井廣志君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) 最初の質問ですけれども、委員のおっしゃるとおり、市の職員の減少によりまして民間委託という事で、民間委託をすると経費が安くなるという事で実施をしております。それから平成29年1月26日に執行しました入札の結果について、答弁をいたします。  まず、可燃・不燃ごみA区域、予定価格6,930万円、落札価格、東朋産業株式会社藤岡営業所で6,400万円、請負費率0.924でございます。  B区域、予定価格9,495万円、落札者、株式会社きみの、落札額8,600万円、請負費率0.906でございます。  C区域、予定価格7,955万円、落札者、株式会社萬場、落札額7,598万円、請負費率0.955でございます。  それから、D区域、予定価格3,630万円、落札者が平井商店、落札額3.510万円、請負費率0.967でございます。  E区域につきましては、予定価格3,350万円、落札者、有限会社はまの商事、落札額3,180万円、請負費率0.962でございます。  F区域、予定価格5,570万円、落札者、株式会社サニテイション、落札額4,494万円、請負費率0.807となっております。  それから、缶、瓶のほうですけれども、缶、瓶につきましては、予定価格が8,455万円、落札者、有限会社松村商店、落札額8,080万円、請負費率0.956でございます。  最後に、ペットボトル、有害ごみですけれども、予定価格1億1,005万円、落札者、株式会社多野貿易、落札額9,900万円、請負費率0.832でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これが新たに4月1日から、A区域とかB区域とか言っているのですけれど、A区域については、藤岡美九里地区、藤岡地区の一部、それと美九里全域、B地区については、藤岡の一部と小野地域、C地区については、藤岡の一部と神流地域全部、D地区が美土里、E地区が平井、日野、F区域が鬼石という事で、可燃ごみと不燃ごみの収集が決定したという事で、入札結果についてはわかりました。それと缶、瓶については市内全域を1業者、ペットボトル、トレイ、有害ごみについても、同じく市内全域を1業者という事で、今報告があったとおり入札が行われたという認識がありますが、そこで質問をさせていただきますが、今回、入札方法については議員説明会で説明されたように、皆さんは指名競争入札という事で、最低制限価格を設定した中で事後公表の、今お話していた予定価格を合わせて指名競争入札にしました。このような条件はどのような条件の業者を皆さんは指名するのですかと、私がこの場で聞きました。皆さんは藤岡市に役務登録をしている、大きく分けた大分類の産業廃棄物処理業を持っている業者11社、それと小さく分けた小分類の一般廃棄物収集運搬及び藤岡市一般廃棄物収集運搬許可証を持っている、市内に事業所を置く業者を業者選定委員会に付議するというお話をされましたよね。この該当する業者は何社いるのだと、そしたら皆さんは9社ですという事で、9社で指名競争入札をされましたが、その時に、私はもう少しこの門戸を広げてもいいんじゃないですかという話をしたと思います。聞いたと思います。この入札結果の閲覧表の書類、私ありますけれど、すごい入札をされていますね。皆さんがせっかく業者選定委員会に付議した業者が9社ある中で、4社しか参加していないというところもありますよ。5社が辞退、うちは辞退しますよ。ほとんどのこの入札案件で、このような事が現実問題として1月26日に行われておりますが、皆さんどのような認識で、この入札結果についてお考えでしょうか、お伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) 一本一本辞退というのが、A区域で3社あったりB区域で3社あったりC区域で3社あったりしました。全体としては、私はそれはやっぱりその区域はできないという判断をされたのではないかなと思っておりまして、入札そのものにつきましては、きちんと適正に行えていただけたという認識を持っております。  以上、答弁とします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 適正に行われたとしか言いようがないよね。ただ、私が言いたいのは、きちんともう少し門戸を広げて、多くの参加者を集うような努力をしたほうがいいんじゃないですかと。この業者で十分です。9社でやりますと言ったじゃないですか。それぞれの事情があるのでしょうね、あるのだと思いますよ。そうした中で、最初の9時から入札が始まった中で、最初から1、2、3社がもう辞退している。辞退しているのですよ。していますよね。それで、あとはこう見てみると傾向ですね、傾向だけ申し上げます。  取ったところが次の入札から辞退、全部きちんと入れている業者もありますよ、9社の中では。何が言いたいかというと、きちっとこういったものを皆さんが最初から、最初のやり方がこれ以上は入れないようなやり方をしているから、こういう事になるのかなというところが一つ。  それと、今言うように、業者の管理する収集車両等の管理の問題、また、経営の問題等があって、私は、うちの会社はこの地域だけしか要りませんよといった傾向も十分見受けられますよね。これが5年間ですよね、収集委託という事で、藤岡市民の生活をすれば必ずごみが出ますよね、そうした中で委託をしていく訳なのですけれど、今後、私は何回も言っているのだけれど、収集車の法令遵守だとかスピード違反、マナーの問題、そういったものをるる言ってきましたよね。平成28年度中にきちんと改善をしているのでしょうね。まず、その事についてお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。
     平成28年度中に、1月だったと思うのですけれども、パッカー車の後ろを閉めて飛散防止をする。それからヘルメットの着用、それから安全ベストの着用、そういった事をきちんと行って欲しいという事で、平成28年度の受託している業者につきましては通達を出しました。徹底して指導のほうも行っております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 少なくとも今現在はそういった状況が一切ないと。苦情等もありませんか。あったらきちんと話してくださいよ。馬鹿言ってんじゃないよ、今だってきちんと速度超過の車はありますよ。後ろを閉めないで収集場所から収集場所に行っている、そういう収集車もありますよ。皆さんは通達しっぱなしですか。指導、監督責任もあるんじゃないですか。どのような事で通達をしたのか。その内容についてどのような報告があるのか、きちんと答弁をいただきたい。 ○委員長(湯井廣志君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) 確かに委員おっしゃるとおり、市民の方からクレームというのもございました。一つの例をとりますと、ペットボトル関係の収集でトレーのネットが落ちていましたとか、もうこれは非常に危険でしたので、すぐに委託の業者のほうに電話をしまして、きちんとするようにという事で対応をしました。また、パッカー車の後ろを閉めないというのは、もうちょっと常連化してしまって、もう何度も言っているのですけれども、確かに委員おっしゃるように、そういうのが見受けられます。本当にその辺については大変監督をするセンターとして恥ずかしいと思っております。今後についてはしっかりやっていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) それにしてもね、少し契約事項でもきちんと、もう契約したのですか。きちんとそういった中で、罰則規定でもきちんと設けないと運転者のモラルの問題が、それは会社があって指導していると思うのですけれど、個々の運転者のそういった運転のモラルという問題もあると思いますよ。特に忘れては困るのは、どこに持っていくのですかその収集ごみを、三本木の清掃センターですよね、そうですよね。必ずふるさと通り、国道254号線、前橋長瀞線、そういったところを通ってくるのですよ。特に運転が余り上手じゃない方、また女性の方、後ろから接近してくると、かなり恐怖を持っている人も事実いますよ。それと交通法規といいましたけれど、収集ごみのステーションの位置も各々の区であるのでしょうけれど、結構交通の渋滞の原因、要因にもなっているのは事実ですよ。通行の支障になっているところも多々見受けられる事があります。そういったものをきちんと4月1日以降、新たな枠組みの業者が決まった訳なのですけれど、そういったところを少し再度徹底するような、そういった強い姿勢でいかないと、また私はここでこういう話をしなくてはならない事もありますよ。そういった気概できちんと市民環境部長もここにいます。副市長もいます。清掃センター所長はいつも聞いていますので、もう少し責任のある方が、今後の4月1日以降の収集業務委託についての指導、監督、この決意みたいなものをお伺いしたい。 ○委員長(湯井廣志君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(飯島峰生君) お答えをいたします。  冬木委員のほうから、スピードの関係またパッカー車の関係等々、色々ご指摘を受けました。そういう中で、今年の1月に新たに入札業者が決まった中、決まる前にうちの課長のほうから、業者のほうに話をしたというところで、また、そのあとに今のような指摘がございました。今回の債務負担行為でこれからの5年間という事で、新たな業者という事で決まりましたけれども、今話しをされていましたとおり、絶対ないよう再度徹底して、私のほうからも話をしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 市民環境部長の今、決意をお伺いをさせていただきましたけれど、きちんともう年度末なのだから、もう4月1日以降にきちんと曜日を定めて、可燃ごみ、不燃ごみ、ペット等の収集が、新たな枠組みの新たな業者が始まるという認識で私はいますので、この体制を皆さんがきちんと管理監督できるような、そういう姿勢で臨んでいただきたい。必要があればきちんと経営陣の皆さんを再度、皆さん方を呼んできちんと指導監督、そういった義務を私は皆さんにあると思いますよ。そのような事をしていただけるかどうか、確認の意味でお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(飯島峰生君) お答えをいたします。  再度、今、冬木委員が言われましたとおり、各業者の方の責任者等を呼びながら話のほうをして、今の言われた事がないように話をしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 今の冬木委員の、そのあとの同じ事がちょっと続くのですが、まず、日野地区の一番奥の人家が少ないところが、この指定管理のほうでは、なかなか回収で戸数が少ないために採算ベースが合わないという事で、先日、部長のほうに相談しましたら、市の職員がごみ集めに行っていると、そういう事を聞きました。それで日野地区には、月に2回その日の市の人が来てくれると、その間にごみが出せないと。それで大変、日野上のほうから皮肉になってしまうのですが、市民税は日野の上も藤岡のまちの中も同じだろうと、そういう事を言われまして、それでどういうふうにしているのかというと、イノシシとか鹿が大変今出ていまして、ごみステーションに置くとひっくり返されてしまうそうで、それでご夫婦が住んでいる家は、車等で下の週に3回来てくれるところまで持ってくると。余り言えないのですけれど、上のほうは一部自者処分の人もおります。そういった事で月に2回でもいいのですけれども、なかなか最近ごみが、運転できれば下まで持って行けるのですけれども、最近、高齢者の免許返納とか色々そういう問題もあるし、運転もできなくなってきて、それでごみステーションの見直しを、先日、部長のほうにお話したのですが、その後、ごみステーションの位置等のもう一度確認、見直し等のあれはどのように今現在なっているか。ちょっと部長のほうにお聞きをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) お答えします。  委員のほうの、一番日野地区の上なのですけれども、3カ所そういった場所がございます。前は月に1回ほどの収集で、資源ごみから可燃ごみを職員で集めておりましたけれども、現在は、区長と相談しまして月に2回収集に行っております。委員ご指摘のように、やはりちょっと収集頻度を増やしていくほうが、やっぱり市民サービスの観点からも必要かなと今感じております。そういう事で職員のほうで週に1回程度行けるような体制づくりを、できる限り作っていきたいと考えております。  以上、よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) できたら、かなり高齢者になっていまして、歩いて足を引きづりながら決められたステーションまで持っていくという事で、かなりちょっときつい点があるそうなので、ひとつ早目の対応をよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 137ページの第3項上水道費の水道事業会計出資金及び繰出金のところで、第24節投資及び出資金の水源開発事業出資金というのがありますが、この出資する目的と、まず金額の根拠について伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  こちらのほうの、第24節投資及び出資金の水源開発事業出資金でございますが、八ッ場ダムの建設事業費に充てる出資金になります。藤岡市につきましては、八ッ場ダムのほうに出資をしております。これについては水利権の確保という事で、正式にはダムの使用権でございますが、現在この八ッ場ダムに出資をしている事によりまして、暫定の水利権という事で水のほうを使って上水を作っているという事で、参画をしているという事でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時00分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時17分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 第3款民生費の質疑の中の答弁において、子ども課長より発言の訂正の旨の申し出がありましたので発言を許します。  子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 貴重なお時間をいただきまして大変申し訳ありません。  第3款の中で、内田委員よりご質問のありました、母子家庭等支援事業の中の、ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業補助金についてなのですけれども、先ほど、私の答弁の中で、利用のほうはございませんというふうに答弁をさせていただいたのですけれども、現在、1名申請が上がってきております。高等学校の通信制を受けられた方で、今年度の4月から9月30日まで受講されて卒業の資格を得た方が、先日、申請が上がってきているという状況です。まだ支払いのほうは実施しておりませんが、修了時一時金2万1,560円、合格時給付金4万3,120円、合わせまして6万4,680円を、今年度内に支出する予定となっております。訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 先ほどの水源開発事業出資金のところでお答えいただきました。暫定水利権の確保と八ッ場ダムの工事費から、この金額が出ているという事をお答えいただきました。出資金としては5,762万7,000円となっていますが、これが一度、水道会計のほうに繰り出されまして、水道会計からこの金額が出資をされます。藤岡市のほうからも、同じ額が確か出資をされていたと思いますが、実際に藤岡市が今年度出資をしているのは2倍の1億円位だと思いますが、この八ッ場ダムの工事費からくるこの金額、藤岡市が出資をする全体の金額をお伺いいたします。  あと、一点、八ッ場ダムの工事費とこの藤岡市が実際に払う金額をお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  八ッ場ダムの建設事業費につきましては、昨年の12月に増額になりまして、全体の建設事業の事業費につきましては5,320億円という事になっております。そのうち藤岡市の負担につきましては0.5%という事で、負担の総額は26億6,000万円になります。これまでの支出につきましては、平成28年度までの予定もありますが21億8,055万4,000円で、率にしますと82%負担が済んでいると。今回の出資金も含めた平成29年度につきましては、全体で建設事業については1億7,288万1,000円を、負担金として支出する予定になっております。このうち財源構成でございますが、この建設事業につきましては、国のほうからの補助金が3分の1、それから今出ております一般会計からの出資金が3分の1、それから水道事業のほうで市を持つ、これは企業債で借り入れをしてやりますが、これが3分の1という事で、それぞれが3分の1という事で、今お話しましたように、平成29年度は1億7,288万1,000円という事で、一般会計の出資金が5,760万円、国庫補助金それと水道事業もそれぞれ同じ、端数のところはありますが3分の1ずつというところでございます。残りにつきましては、平成29年度を除けば平成31年度の完成という事で、平成30年度、平成31年度、合わせまして3億656万5,000円の予定となっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 来年度を超えまして、平成30年度、平成31年度であと3億円残っているという事でした。今、暫定水利権の確保のために、この出資金を払っているという事ですが、現在、藤岡市が使っている水というのはどちらからとっているのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  概数で見ますと、今1日平均の配水量が約2万4,787トン、これが毎日水を作って配水している量になります。このうち大体でいいますと60%が中央浄水場で作っている。これが昨年でいくと1万4,776トンで、概ね60%が中央浄水場で、これは今お話の中にもありますけれども、神流川の表流水を使って水を使っていると。残りにつきましては井戸水、それから鬼石地域のところもございますが、幾つかの東部浄水場、その他になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 神流川からとっているという事なのですが、神流川の下久保ダムのほうから水がきているのだと思いますが、八ッ場ダムは川が違うと思うのですが、この八ッ場ダムができた事によって藤岡市に確保される水と、あと、また治水の影響というのはどんなふうになっているかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) お答えいたします。  八ッ場ダムにつきましては、3年後の完成、平成31年度中の完成を予定しております。今現在、八ッ場ダムに参画をしているという事で、神流川の暫定の水利権をいただいているという事でございます。ダムのほうが完成しますと、八ッ場ダムのほうのダム使用権という事で、これが不動産の登記みたいな形で、一つの権利としてダム使用権というものが藤岡市のほうに入ってくる予定になっております。今ご質問の中にもありましたけれども、川が違うだろうというところで、八ッ場ダムのほうの川については当然違います。神流川ではございません。下のほうに行くと利根川という事になりますけれども、川筋違いという事になりますので、この先、当然、下久保ダムの水利権、ダム使用権とこれを持っているのが今現在、東京都と埼玉県になります。したがいまして、八ッ場ダムのダム使用権を、東京都もしくは埼玉県が持っているダム使用権と交換をするという協議をしていく必要があろうかと思っています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 川筋が違うという事ですが、今の下久保ダムからとっている水を藤岡市が使っている事によって、下流域の地域にも影響を与えているというので、八ッ場ダムをつくって藤岡市がとっている分を、また下に流さないと足りなくなるという事なのだと思うのですが、この八ッ場ダムができた計画は何十年も前の事という事で、今、利根川流域の6都県の給水量というものが、1992年から2013年度の21年間で、1日当たり232万立方メートル減っているというデータがあります。これは八ッ場ダムの開発水量の、通年換算量での1日当たり143万立方メートルを大きく超える減となっております。たとえ八ッ場ダムが今できていなくても、給水量が減っている中で水は足りている状況だと思います。そして八ッ場ダムができたとしても、恩恵を受けるところは今ないのではないかと思います。この八ッ場ダム、これから何億円か払っていく予定になっておりますが、この暫定水利権を水利権というきちんとしたものに変えていく上で、この出資金が必要だという事なのですが、八ッ場ダムの工事をまずやめさせて、この出資金を元々出資金の根拠となるものがなくなれば、この出資金を払う事は必要ないのではないかと思いますが、八ッ場ダムの完成によって、流域、下流域に治水と利水の面でどんな影響が今あるのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 八ッ場ダムが必要かどうかという事に関しましては、私のほうからちょっと答える事ができません。国の政策の中でやっているという事になろうかと思います。いずれにしても、藤岡市にとっては、先ほどお話しましたが、1日の60%の水を神流川の水を利用しているという事で、これをやはり永続的に続けるためには、法律、特定多目的ダム法の中でダムの使用権を設定する。それに参画してお金を払い続けているという条件で、暫定の水利権という事で水をいただいているという事ですから、藤岡市としては、水利権のほうを何としても手に入れるという言い方も変ですけれども、安定的に入れるという事で今後も進めていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ダムの建設工事費によって、この出資金が根拠づけられているという事ですので、ダムの完成によってこの水利権が得られるという事ですが、実際に水が流れてくるのは神流川という事で、ダムの工事は関係ないというふうに考えられます。この水利権をダムと関連付けないような協議にしていく事が、藤岡市、財政難と言われていますが、これから何億円も払う事から水利権の協議を、考え方を変えていく事が必要ではないかと思います。    最後に、考えを伺って終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 経営課長。 ◎経営課長(黒澤幸雄君) 同じ事の繰り返しになりますけれども、藤岡市としては、水利権が必要という事で、これが当然水道水を市民に供給するという義務というか、そういうものがございますので、引き続き参画して、お金をほうを支払っていくという事で考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 126ページ、第6款環境対策費第13節委託料について、鮎川水系水質分析委託料178万2,000円で、昨年、平成28年度より約40万円位増額されておりますが、その理由について。また、次の埋土調査委託料の内容についてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 環境課長。 ◎環境課長(黒岩康博君) まず、鮎川水系水質分析委託料の関係ですが、調査地点等は昨年と全く変わりありませんが、見積もり等の中で設計をした結果、人件費等が多少上がってきているという事で、今回の金額178万2,000円の設計額という事で、予算見積もりをしています。  あと、埋土調査委託料につきましては、特にここをするというような予定ではありません。公害等が発生した場合に、対応できるような予備費的な予算でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) この鮎川水系水質調査ですけれども、昨年、一般質問をさせていただきました。竹沼の不法投棄残土の湧水について、環境課のほうでは、水質調査をすると言っていただいたのですが、その後どのような結果になったかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 環境課長。 ◎環境課長(黒岩康博君) 昨年、一般質問で質問があった後、7月に市の職員で簡易的な検査をしました。六価クロムとかシアンとかの有害物質等は、検出されない結果となっておりましたので、有害物質の含有量とかああいうものについては、全く問題ないという事で考えております。ただ、鉄分とかその辺が若干多目に出ていたのですけれども、そちらにつきましては、環境の生活関連の項目という事で、調査の対象外になっているという項目でありますので、一応、今までの鮎川水系の水質調査の結果等を踏まえまして、問題ないという事で考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 害がないという答弁でございますけれども、健康項目として2地点を水質検査しているのですが、その2地点とはどことどこの事でしょうか、お伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 環境課長。 ◎環境課長(黒岩康博君) 健康項目といたしまして2地点というか、2項目のうち六価クロム、シアン、また、その他でもう一個、アンモニア、硝酸等を検査いたしました。場所については、埋土の出ている配管の場所からとったという事でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 環境対策費については了解いたしました。  次に、132ページ、ごみ対策費についてお伺いします。  第2目塵芥処理費第13節委託料、指定ごみ袋製造供給業務委託料について、このごみ袋のデザインだとか色等について、市の考え方で製造されているのかお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(梶山篤也君) 袋のデザインにつきましては、環境課で当初やっておりました。その後、清掃センターのほうの仕事となりまして、一度、原油がすごく高騰しました。ナフサがとんでもない値段になりまして、その時に印刷の見直しを行いまして、インクの量を減らしたり色々な工夫をしてまいりました。現在の印刷の仕様となっております。  以上、答弁とします。 ○委員長(湯井廣志君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 先ほど、日野地区ではイノシシがごみを散らかすと、そのようなお話もありましたけれども、堆積小屋また堆積場にネット等をかけてはいるのですが、カラスが非常に生ごみ等をあさっている場面が散見されますが、カラスが嫌いな黄色という色がございますが、そういう事を検討していただいた事があるかどうかお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 清掃センター所長。
    ◎清掃センター所長(梶山篤也君) カラスの対策としましては、色々な業者の方がサンプルを持ってきて、確かに黄色の地に黒の模様を付けると、そうするとカラスが寄ってこないなんていうのも聞いております。色々なメーカーで対応してらっしゃるのですが、これっといった本当に効果があるというのはなかなかないものですから、センターとしても苦慮しておりまして、ごみ分別指導委託管理委託料というのをお支払いしまして、ごみに対しての対策を、ネットを購入していただいたりして対応しているというのが現実でございます。  以上、答弁とします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 一点だけお伺いをいたします。  127ページ、第8目偕同苑運営費の偕同苑運営事業についてなのですけれども、新規事業の予算事業シートの説明資料の9ページに、予算事業シートで説明があります。手すりの設置と屋上防水工事という事で、予算を盛り込んであるのだと思うのですけれども、屋上防水工事が必要だという事からすると、かなりもう年数等が経過して老朽化という事が伺えるのですが、この建物の概要について、まずお示しください。 ○委員長(湯井廣志君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) お答えいたします。  偕同苑につきましては、昭和51年建築、運用開始以降約40年を経過している施設でございます。大分老朽化が進んでおりますが、不測の事態が起こってはならない施設でございますので、特に火葬炉等、毎年ローテーションで維持管理をしているという事でございます。また、今後も予防保存的な維持管理や修繕を実施し、長寿命化を図る等ライフコストの縮減に努めるという事で、改装工事や修繕等を実施していきたいと思っております。また、今回、予算に計上していただいております、式場手すり設置工事、どうしても現状、上から下へさがってご焼香をするという階段状になっております。ご老人の方たちにつきましては、あと体のご不自由な方は、出て行くほうから入ってきてもらってご焼香等してもらっている訳なのですが、どうしても上から降りる時に手すりを付けて、上から転げ落ちないような感じで、今回ちょっと計上させていただきました。斎場両側2カ所から降りるところがございますが、そこにU字型のパイプを一つずつ付けて、それに触って降りられるような形という事で計上しました。  それと、屋上防水工事ですが、これにつきましても、ちょこちょこと補修工事はしているのですが、ここにきてどこだどこだという事で工事を進めていっても切りがないという事で、今回、屋上の防水工事をするという事で計上させていただきました。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今、答弁にあったように、かなり年数が経過しているところで老朽化も激しいと、それと、この手すりの設置というところから察すると、もう構造上、今のニーズに合っていない建物なのだろうな。苦肉の策でこういった対応、対策でもってしのいでいるというところが伺えるのと、炉についてもローテーションをしながら運転をしているという事であります。この施設について、地域住民から何か要望であったり苦情であったりというのはございませんか。 ○委員長(湯井廣志君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) 特に現在のところ、苦情等はきておりません。それと平成28年度につきましては、どうしてもお通夜とかをする場合に、裏の駐車場が陥没しておりました。それについては解消して、告別式に来た人たちにも止められるような形に修繕をいたしました。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 苦情とかは現在のところ受けていないというところなのですけれども、漏れ伝わってくるところからすると、排煙施設等々になかなか不備があるのかなという事も耳にします。庁舎の2階から偕同苑が物すごく見渡しがよくて、物すごく黒い煙が立ち上がるのをよく目にする事があります。こういった事に対して、いま一度お伺いしますけれども、地域から何かしらの問い合わせがあった事はないですか。 ○委員長(湯井廣志君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) 今のお答えですが、過去にはございました。それで、こちらのほうに苦情がきてないのかもしれませんが、黒い煙が出るという場合もあるかもしれません。お亡くなりになって、棺桶の中に故人が好きだった登山靴を入れるとか、入れてはいけないもの、うちのほうでは、指導で本1冊にしてくださいという事で指導はしているのですが、どうしても故人が好きだった何でもかんでも詰めてという事で、そういう時に限って黒い煙が出るのかなという事で、葬祭業者のほうにもそれは指導しているところでございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 現場といいますか亡くなられた方を荼毘に付す方法によって、色々にそういった排煙についての支障が来しているのだろうという答弁でした。ここら辺については、現場のほうで、指定管理を受けている業者に注意を促すという事になろうかと思います。この建物が建てた当初は、あの周りにはさほど建物もなかったりするんだろうと思います。今現在、住宅地が密集しているだとかそういったところも含めて、あそこで大きな葬儀の際には渋滞が起きたり等もあるようです。こういった施設をどこに移転するかという問題は、かなり難しいところ等々があるのだろうと思いますけれども、今後、地域と他施設との連携というところも含めて、今後の方向性、施設のあり方というものにお考えがありましたら、お聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) 今、偕同苑の施設でございますが、40年ほど経過している施設でございます。大規模改修等の目安とすると、建築後30年以上経過しており、大規模改修や建て替えを行わなければ安心して使用できないという可能性がございますが、厳しい財政状況の中、それと公共施設等総合管理計画において、先ほども申しましたが、長寿命化を図るなどローテーションで改修工事をしていく等の事で、維持管理をしていくという事に位置付けられております。今後も不測のない事が起こらないように、改修工事等を進めていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第4款衛生費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 3時48分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時49分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 第5款労働費について質疑に入ります。ページは138ページから139ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第5款労働費について質疑を終結いたします。  第6款農林水産業費について質疑に入ります。ページは139ページから156ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 第6款農林水産業費について一点だけお伺いします。  146ページ、蚕糸業継承対策事業補助金120万円、新規事業という事で、予算事業シート13ページには、一定の繭生産の確保に取り組み、養蚕製糸業の持続的発展を推進するため、繭生産量1キログラム当たり1,000円の補助金を、市が単独で交付するとあります。これ以前、市は100円、県のほうが900円、合わせて1,000円という事だったのかと思います。これが一気に10倍という事でございますけれども、まず、この120万円、市内の生産量をカバーできる予算なのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) お答えいたします。  平成27年度からこの事業が始まりまして、県の補助事業に基づきまして、県が900円、市が100円という形で当初いました。今年度につきましても、その旨で予定していたのですけれど、平成26年度が基準となりまして、それを下回った場合、補助が受けられないような形になりました。今年度につきましては養蚕部会の2名の方が、吉井地区になるのですけれども、やめてしまったために補助が受けられません。藤岡市といたしましても、養蚕業の持続発展のために、世界遺産であります高山社跡を抱えている本市といたしましても、この事業を継承していきたいと思いまして、単費で補助金1,000円、1キログラム当たり1,000円を補助するという形で、来年度、計上させていただきました。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、県のほうの900円が受けられないという前提で、市が単独1,000円という理解でよろしいということですかね。わかりました。  そうしますと、受ける農家にとっては、結局、変わらないという事にはなる訳なのですけれども、他市でも1,000円というのは先行例があるのですけれども、高山社跡を有する藤岡市として、しっかり対応していきたいという事でございました。この1,000円という額なのですが、持続的発展とまで言えなくても、少なくともある程度、事業の継続が可能となる額と言えるのかどうか。そこをお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) お答えいたします。  通常4,000円位利益がないと難しいという事なのですけれど、市が1,000円出す事によって3,200円程度収益があるという事で、何とか経営はできるのかなと考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 142ページの右中間なのですが、第4項農業振興費第19節負担金補助及び交付金の多野藤岡農業協同組合本店建設費補助金とあるのですけれど、大分、大金なのですけれども、これ2年ほど前にもう本店は完成しているのですが、その辺をちょっと聞かせてください。 ○委員長(湯井廣志君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) お答えいたします。  本店が平成25年度に完成しまして、それから市の補助金といたしまして、1億円が上限で5年間、平成26年度から平成29年度まで、来年度が最後になる訳ですけれど2,000万円ずつ払う予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 1億円、市から負担する訳ですか。本体の建物の総事業費等、合計金額がわかりましたら教えてください。 ○委員長(湯井廣志君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) お答えいたします。  建設費が4億7,331万1,650円、設計費が1,386万円、外構工事費が1,416万4,946円、付記備品費としまして1,720万円、耐火金庫、セキュリティー関係で947万円となっています。合計で5億2,830万596円でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) そこで、どのような審議のもとに1億円を出すような事になったのか。その辺を聞かせてください。 ○委員長(湯井廣志君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) 本市の過去の公共団体事務所建設について、事業費の10分の2以内という事で1億円という事になっております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 146ページ、第7目土地改良費、土地改良総務経費、第19節負担金補助及び交付金、148ページになりますが、多面的機能支払交付金事業補助金についてですが、農地・水環境の良好な保全と質的向上を図るための経費という事でございますが、具体的にどのような事業が行われるのか。また、交付先とその選定についてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(根岸実君) お答えをいたします。  第19節負担金補助及び交付金の多面的機能支払交付金事業補助金に関しまして、事業の内容という事でございますが、大きく分けて三つの事業に分かれております。  まず、一つ目が、農地維持活動というのがございます。これについては、水路の泥上げ、農道の砂利補充、あるいは農地法面、ため池の草刈り作業等がございます。  続いて、資源向上の共同活動というのがあります。これについては、水路のひび割れの補修、あるいは植栽活動、遊休農地の有効活用などという事業がございます。  もう一つが、資源向上の長寿命化というのがございます。これについては、土掘りをコンクリート水路に更新する。あるいは表面のひび割れの塗布工事等、こういった事業内容となっております。  それから、補助対象の団体でございますが、それぞれの各地域で協議会を設立していただきまして、平成28年度では13の地域で協議会が立ち上がりまして、それぞれの事業に取り組んでいるという事でございますが、平成29年度については一地域増えまして、14地域で事業を実施するという見込みとなっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますと、協議会が立ち上がれば補助対象になるという事で、選考とかそういう事は全然ないという事でございますか。 ○委員長(湯井廣志君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(根岸実君) 選考という事でございますが、基本的には農業に従事している方に加えて、地域農業者以外の方も加えた方々をもって組織をしていただくという事で、特に何か条件があってだめという事はなくて、地域活動をしていただける組織であれば、認定を受けられるというふうになると思います。 ○委員長(湯井廣志君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) この事業は、県の補助金が大半といいますか、3,000万円以上入っているのですが、これは県のほうで進めている事業なのでしょうか。その辺をお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(根岸実君) この事業に関しましては、国の施策に基づく事業でございます。平成25年12月に、国は農林水産業地域の活力創造プランというものを策定をいたしまして、その中に大きく四つの柱があります。  その中の一つに、日本型直接支払い制度というものがあります。これが具体化したものが多面的機能支払交付金というものでございまして、事業費の50%を国が補助、県が25%、市が25%という事で、事業化になるというものでございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 140ページ、第2目農業委員会費の農業委員会経費について伺います。  農地転用の関係ですので、ここで伺わせていただきますが、市内で太陽光パネルを設置するために、農地転用が許可されている場合がありますが、その申請をする場合の農業委員会に対する手続というのは、どのようになっているかお伺いします。
    ○委員長(湯井廣志君) 農業委員会事務局次長。 ◎農業委員会事務局次長(高橋邦俊君) 農地法の転用の申請になるのですけれども、市街化区域については届け出、市街化調整区域で都市計画区域外で、非線引きの都市計画区域については許可申請という事になります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 申請書類の中で、太陽光パネルの発電容量など求める事はあるか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 農業委員会事務局次長。 ◎農業委員会事務局次長(高橋邦俊君) 先ほども届け出については求めてないのですけれども、許可申請については、太陽光のパネルの設置の平面図と合わせて、その発電量についても記入を求めております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 許可申請の場合に、発電容量を求めているという事で、届け出の場合には、その義務はないという事なのですが、農地転用の時にその太陽光パネル設置を届け出というか申請をせずに、資材置き場として申請をした際に資材置き場として許可されたあと、ソーラーパネルを設置する場合は、農業委員会のほうではどのように把握をしているのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 農業委員会事務局次長。 ◎農業委員会事務局次長(高橋邦俊君) お答えいたします。  最初に、その資材置き場ですとか露天の駐車場で転用申請があったものにつきましては、現地が造成工事が終わって、農地から雑種地等に地目変更がされたあとは、農地法の適用は受けませんので、その辺は農業委員会は関与いたしません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) そうしますと、例えばソーラーパネルが設置されている場所で発電容量によって、市のほうから、例えばフェンスを設置してほしいとか、そういったお願いをしていると思うのですが、発電容量がそのように把握できない場所が市内にはどの位あるか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 農業委員会事務局次長。 ◎農業委員会事務局次長(高橋邦俊君) 先ほどの転用があった場所が、新たに太陽光のパネルが設置された場所の把握については、農業委員会のほうではしておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) それでは農業委員会のほうでは把握していないという事ですので、それは管轄が違うという事ですかね。そうしますと、質問をまた別のところでさせていただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 146ページ、第7目土地改良費の中の土地改良総務経費、全般にわたる事の一環の中で、項目がないので一点だけお伺いいたします。  藤岡南部土地改良事業、経営なのですけれど、おかげさまをもちまして新井市長並びに当時の青木議長ご列席のもと竣工記念式典が、昨年度終了いたしました。多くの事務が解散をした訳なのですけれど、農村整備課のほうで、一部清算事務が農村整備課のほうに移管をされて行っているという認識でおりますが、前橋長瀞バイパスの神田矢場工区の売却金を、精算金に充てて精算をするという方が何名かいらっしゃるという私は認識でいるのですけれど、そろそろ平成28年度が終わるのですが、その見通し、問題点等々があったら、併せてお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(根岸実君) お答えをいたします。  平成28年度の時点で、2名の方の精算がまだ済んでおりませんでした。そのうち現在、1名の方は精算が既に済んでおります。残り1名の方については相続問題がございまして、その相続の対立の中に市が入っている訳なのですけれども、色々双方と話し合う中で、片方の方が折れてくれたという状況が昨日の段階でありまして、その内容をまた片方の方に話を持っていって、それで了解であれば精算に至るという目途が今のところついておりますが、まだ片方の方には、それはまだ昨日の話ですのでまだ伝えていませんので、いい方向には進んでおりますが、順調にいけば1カ月以内には片がつくのではないかと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そういった事があるという地元での報告も聞いておりましたので、あえてお伺いいたしましたけれど、これをきちんと精算金の精算ができれば、本当の意味の解散、完成ができるという事ですので、見通しがついたという非常に明るいような、今、答弁をいただきましたので、事務局を預かっている農村整備課については、引き続き早くいい結果が出られるように努力していただきたいという事を申し添えて、質問を終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について質疑を終結いたします。  第7款商工費について質疑に入ります。ページは156ページから167ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 一点だけ伺います。  164ページ、まちなか花装飾事業委託料、何か記憶だと新規だと思うのですが、これもちょっとシートがないので、まず事業の説明をお願いします。その目的、装飾の方法、装飾する場所等示していただければと思います。 ○委員長(湯井廣志君) にぎわい観光課長。 ◎にぎわい観光課長(塚本英夫君) お答えいたします。  まちなか花装飾事業についてご説明を申し上げます。  こちらにつきましては、鬼石地区を中心にでございますが、地域の人々の協働によってまちなかを花で飾る事によりまして、地域を訪れる観光客の満足度向上、それとともに、新たな地域の価値観創造を目的とする事業でございます。  藤岡市を訪れる観光客の方々が、桜山ですとかふじの咲く丘、高山社跡等一カ所だけではなくて、まちなかを歩いていただいて回遊していただく。そういった狙いもありまして、この事業を行うものでございます。オープンガーデンによる観光振興という事も目的にいたしまして、まず中心といたしますのは、上町にございます、かたらい広場、こちらを中心に花の飾りを今現在しております。それと併せて、個人宅のお宅に花を飾っていただいて、その会員になった皆さんのお宅のお庭等を回遊していただいて、観光振興につなげるというものでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) かたらい広場、これは市のほうでやられている事なのですが、個人宅でやる場合、希望者の届け出ですとか選択ですとか、また、どのような形で個人の花代の装飾に補助をしていくのか。その辺を伺います。 ○委員長(湯井廣志君) にぎわい観光課長。 ◎にぎわい観光課長(塚本英夫君) お答えいたします。  昨年末にオープンガーデンの希望を募りまして、数名の方が手を挙げていただきました。そちらの方には案内看板を配布いたしまして、回遊場所としてご自分で花を飾っていただくという事と、あと、丁度、昨日だったのですけれどもプランターで花飾りをいたしまして、地域内の商店ですとか個人宅の方で飾ってもいいという方がいらっしゃいまして、昨日、70鉢のプランターを配布したところでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) プランターの場合は市のほうで配布をすればいいと思うのですが、個人宅の庭先を利用する場合、植栽になるのでしょうか、それとも、そこにプランターを置く形になるのでしょうか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) にぎわい観光課長。 ◎にぎわい観光課長(塚本英夫君) それぞれの方の状況にもよるのですが、花好きの方はお庭で植栽されている方もいらっしゃいますし、小さなお庭の方はプランターで飾り付けをしている方もいると思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第7款商工費について質疑を終結いたします。  第8款土木費について質疑に入ります。ページは167ページから187ページまでであります。ご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 先ほどの農業委員会のところから質問を続けさせていただきます。  先ほど、農業委員会のほうでは、把握ができないソーラーパネルの設置のところがあると言いましたが、土木課のほうでは、資材置き場にソーラーパネルを設置した際に、把握をする事はできるかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 私のほうから説明をさせていただきます。  太陽光パネル、再生資源可能エネルギー事業に関しましては、都市計画法に基づく開発行為にも該当しません。工作物自体も建築基準法に規定する工作物にも該当しません。したがって、以前にも説明をしたかと思うのですけれど、なかなかこれを規制する制度、法律がないものですから、市の内部で、太陽光パネル設置事業に関して色々なトラブル等寄せられている中で、関係部署とも協議した経緯もありますけれども、その太陽光パネル自体を所管する部署というのが、市役所の中でないのが現状です。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) なかなか把握ができないという事ですが、ぜひ色々な場所で設置がされておりますので、これからもまた増えてくるかと思いますが、把握できるような仕組みづくりをぜひお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 175ページ、第2目区画整理費、北藤岡区画整理事業について伺います。  この区画整理事業、かなりおくれていると思いますけれども、ただいまの進捗率は何パーセントでしょうか。事業費ベースと面積ベースでそれぞれお示しいただければと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えいたします。  平成28年度までの事業の進捗率につきましては、全体として63.6%です。補助ベースでは65.2%になっております。仮換地の指定率につきましては、先日10日に審議会を開きました結果、換地の面積が全体として17.06ヘクタールに対しまして、仮換地の指定が15.1ヘクタールになっております。仮換地の指定率が88.5%になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 昨年よりは少しは進んだかと思います。今年の初めにもまちづくりだよりという事で、北藤岡区画整理のお便りが出されておりましたけれども、こちらは何件位のお宅に配られているのでしょうか。10日に審議会があった委員にも、もちろん配られていると思うのですけれど、もらっていないという方も聞いていますので、もっと沢山のお宅に配る事はできないのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 区画整理だよりにつきましては、25.2ヘクタールの区域内、約190軒ほどの方のお宅に配っております。一応、事業の進捗状況などをお知らせする便りでございますので、区域内の方だけに限らせていただいております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) お便りを見せていただいたのですけれども、もっとやっぱり、いつ頃できるかとか完成予定とかが書いてないのですけれども、大体の予定として、今年どの位で来年どの位でという事をやはり示していただいたり、あと住民の方、やはり周知が大事だと思うのですよね。理解を深める意味でも、やっぱりこんなにおくれて住民に負担をかけていて、同じ地区に住んでいる方が、どういうふうになるのかわからないというのは、ちょっとやっぱり親切さに欠けるのかなと思いますので、説明会みたいなのを、審議委員の方はもちろんご存じかもしれないですけれど、住民の方への説明会とかそういうのを開く予定があるか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) 区画整理の事業につきましては、道路や公園の公共施設を整備するために、個人のお宅の建物を移転していただいたりしなければならないものですから、個人の財産等を動かすというものになるので、個別の交渉でさせていただいております。また、地域としてこの地区はどういう方法でなるのだという事で、要望があれば出向いて、事業区域内のところについては説明をさせていただいております。現在、手が付いていない10軒ほどのまとまったところにつきましては、昨年、班長等からご要望がございまして、昨年の秋と今年の2月に説明会をさせていただきました。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) また回覧とかでも回していただいて、やはり住民全体に説明する機会を周知していただいて、開いていただけないでしょうか。ご検討をお願いいたします。  そして、森のカワチ薬品のところに、今、フレスポ藤岡という名前になったようですけれども、3月29日オープンという事で聞いております。ここのところの道が東側に抜ける計画があると聞いていたのですけれども、いつ抜けるのか、それで住民の方から色々な事情はあるのでしょうけれど、その先に交差点のほうが先にできているという事で、それがそのまま放置になっているというので、何か飛び飛びになっているのですけれど、カワチ薬品と今できているフレスポ藤岡のところが東側に抜けていく計画になっているという事で、住民の方に説明をされているかと思うのですけれど、それがいつ抜けるのかという事で、わかりましたら教えてください。 ○委員長(湯井廣志君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えします。  最初の説明会の件につきましては、個別に移転していかないと、移転したところに道路をつくったりとかなるものですから、交渉次第では場所が変わったりしますので、全体として説明会をしても、どこがいつというのが個人の対応によって変わってしまうので、特に地域全体として説明会をする予定はございません。それと、先ほどのフレスポ藤岡、カワチ薬品の北側のところで、今、森南土地区画整理組合という事で、区画整理事業をやっている区域なのですけれども、そこの交差点が東に抜ける計画があるという事なのですけれども、その路線につきましては、藤岡インターチェンジ北口線という事で、前橋長瀞線の交差点から今のカワチ薬品の北側で、藤岡本庄線とT字路になっているところから、東に新町駅まで抜ける都市計画道路が藤岡インターチェンジ北口線になっております。そのT字路の交差点から八高線までの間につきましては、市街化区域で土地区画整理事業で行う区間となっておりますので、現在、八高線沿いの25.2ヘクタールをやっている区域が事業を終了したあとに、残りの前橋長瀞線から八高線、国道17号線の間の区域の都市計画区域の中で、次の区画整理事業区域を決定した時に、そこが区域に入るかどうかによって路線がつながるようになるかという事になってまいります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  野口靖君。
    ◆委員(野口靖君) 184ページ、第2目公営住宅管理費の公営住宅管理事業ですけれども、大変古くなって修繕その他等で、市営住宅ですか修繕しているかと思うのですけれども、今現状的に築30年以上の市営住宅は何カ所位あって、そして、その地域が稼働率は、何パーセント位稼働しているのかお聞きします。 ○委員長(湯井廣志君) 建築課長。 ◎建築課長(高山文夫君) 全体でいいますと、まず23団地ありまして、全部で市営住宅が646戸、それと特定公共賃貸住宅の住宅が4戸、市有住宅が1戸、全部で651戸あります。そのうちに、もう古いので募集を停止している住宅、それと募集中の住宅、その戸数の割合が、募集中が465戸、募集停止が186戸、それで募集中の入居率なのですけれども89.25%、それと募集停止にまだ入っておられる方は、入居率が58.60%、それと構造別で見ますと、木造の住戸が140戸、全体ですね。募集中が10戸、募集停止は130戸、それと簡易耐火構造の建物は全体で207戸、募集中が151戸、募集停止56戸。つまり木造住宅はほとんどが寿命がきているのですけれども。  以上、答弁とします。 ○委員長(湯井廣志君) 野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 木造一戸建て、敷地を大分利用しての建物であり、そして稼働率が今140戸のほうにしたら50%という形、木造のところで団地でいきますと、広い敷地の中で本当に稼働率が10%、15%位の敷地の市営住宅というところも現状あるかと思いますが、ここのところで修繕、何かと予算というよりは、今後の中で、これを集約して一つにまとめて、住んでいる方は高齢者で交通難民の方が多いかと思いますので、その適地を選考して1カ所にまとめて、その残りの土地に対して再利用計画という、他市でもそんな利用をしているところがありますので、そういう考えというのはできないのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 建築課長。 ◎建築課長(高山文夫君) その計画をまとめたものが、公営住宅長寿命化計画というものを作ってあります。それで残す団地と、ある程度敷地の広いものは残して、狭い敷地のものは廃止にしていくという計画を作ってありまして、まずは古いものから、禰宜林、まちなかにありますそういうものに集約していこうという計画になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 計画が立てられているという事であれば、早急にそのような計画を立てながら、そして、ひとり暮らしの方、また稼働率の悪い団地につきましては、よく選定し、そして病院、買い物ができるような状況のいい場所を選定して、引っ越し、その他等色々な問題の中に、場所を変わってしまったり、そういう市民の方に対しては絶大なるサービスの中で、転出、転入をしていただくような形の手続をしてあげるのがいいかなと思います。昨年度から公共施設等総合管理計画という形の中で調整して、やはり土地の管理の状況、運営をしっかりしていく計画も必要だと思いますので、居住の建築の建物の市営住宅の敷地も検討していただいたほうがいいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 171ページの第19節負担金補助及び交付金の中で、JR八高線の戸塚踏切の件なのですが、過日、ほっとぐんま640のテレビの中で、踏切の拡幅の工事がおくれているのは、高崎市、安中市、藤岡市と3カ所あるという事だったのですね。その中で、高崎市と安中市については、ほぼ完成に近いのですが、藤岡市はおくれているというふうにテレビでしていたのですけれども、今この5,450万円を入れた中で、現在の進捗状況はどのようになっているのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) お答えいたします。  現在の状況でございますけれども、平成28年度におきまして、前後の市道の部分の拡幅を行っております。平成29年度につきましては、今度は踏切の中の工事になります。この踏切の中というのは、一般的な市の指名業者では工事ができませんので、JRに委託をいたしまして、JRで工事をしていただくという事になりまして、この金額がJRへの負担金という事になりまして、JRの線路内の工事ができますと、今、市が進めている工事と、その踏切に若干余裕を持って工事をしていますので、その間をつなげば完成できますので、平成29年度の完成を目指して進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) そのテレビの中で、そういうふうに話していたので、ちょっとここに出ていましたので質問したのですけれども、どういうふうに進んでいるという事は、非常にJRとの話し合いもできていると思いますので、早くできる事がこの辺の方の便利につながると思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 何点かあるのですけれど、一点一点いきます。  180ページ、第5目公園費、庚申山総合公園整備事業の第15節工事請負費4,001万4,000円の園路整備工事という項目があるのですが、この中身について、まずお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  庚申山総合公園ふじの咲く丘の西側の拡張区域なのですけれども、平成25年から整備を実施しております。平成29年度完了を目指して、今、事業をしているところなのですけれども、4,000万円の内容につきましては、園路の舗装工事、今年度、園路がたちをつくりましたので、その舗装をしたいと考えています。また、その周辺のストリートファニチャーというか、軽スポーツができるような器具等も設置したいと考えています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、民間の土地を買った、今のふじの咲く丘公園の西側、商工観光課が進めている、修景広場の隣接している藤棚を設置する予定の園路の舗装工事という事でよろしいですかね。以前あそこに小さい図面が貼ってあるのですが、ライトアップとかも検討しているという事で、担当部担当課の方と話しているのですけれど、それにつながる園路の舗装という、そういう事でよろしいですかね。  それと、ここにはないのですが、新規で園路の整備するのも、当然、必要なものは必要だと認識しているのですが、前々から言っている庚申山既存の総合運動公園のインターロッキングの補修だとか、藤岡総合運動公園の特に市民マラソンだとか市内の小学生のマラソン大会だとかに使用する、かなり木の根っこが押してインターロッキングを持ち上げてしまうので、そういった事は安全性をきちんと考えた中で、早急にそういったものも整備したほうがいいんじゃないのですかという話をさせていただいたのですけれど、そういったところもきちんと点検、整備、必要に応じてやっていただけるような、そういう予算編成になっているのですかね。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  委員のほうから、以前より指摘のありました藤岡総合運動公園のインターロッキングのがたつき、それから庚申山総合公園のタイルのはがれ等段差ができている。これに関しては、安全性というものはまず第一に考えなければならないと考えておりますので、公園施設管理事業の中で、今年度より実施計画に搭載させていただきまして、各老朽化施設、要改修施設についての改修工事事業について、各年500万円を計上させていただくようになりました。その中で、優先箇所から順次対応していきたいと考えています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) きちんと現場を把握していただいて、危険だと思われる箇所から随時改修、改善をしていただきたいと思います。  次に、170ページ、第3目道路新設改良費第13節委託料のサイクリングロード発掘調査委託料850万円ほど、平成29年度の当初予算に計上されていますが、この中身についてお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) お答えいたします。  サイクリングロード発掘調査委託料につきましては、サイクリングロード建設に当たりまして工事着手したところ、古墳が3基発見されました。この古墳の調査を、平成26年度、平成27年度に調査を実施いたしました。今回の委託につきましては、この調査の報告書を3基分作成する委託でございます。これで文化財の調査が完了となります。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) このサイクリングロードの整備事業につきましては、土木課のほうで、平成25年度から始めている訳でございますが、サイクリングロードの未整備区間を整備し、烏川、神流川でサイクリングロードと県道前橋長瀞線をつなぐ事により、市内サイクリングロードのネットワーク化を図るというそういった目的のもとで、いよいよ平成29年度が完成予定の年度なのですけれど、これの整備の平成29年度の見込みが、どの位の時期に完成されるのかお伺いをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) お答えいたします。  平成29年度は、最終年度という事で工事を予定しております。最終年度に少し工事費が集中しておりますので、工事期間に関しましては早期完成を目指しますけれども、年度内、排水工事等もございますので、年度内に完成できればという事で考えております。なるべく早い完成に向けて進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、年度内という事なので、ぜひそのような計画で進めていただきたいと思います。    最後の質問をしますけれど、171ページの同じく第15節工事請負費の舗装新設工事だとか道路改良工事だとか側溝新設工事、これについては2月の議員説明会の中で説明を受けていますので、個々の箇所については結構でございますが、一つだけちょっと問題点について指摘をさせていただきたいと思います。  色々例えば道路改良工事、側溝新設工事等々の工事が毎年度発注をされますが、特に私が最近感じるのは、皆さんが皆さんの工期の予定を立てて、入札なり随意契約なりする訳ですよね。きちんと工期が定められている期間に、その請け負った会社が道路の新設改良、特に幅員の場合についての問題だと私は認識しているのですが、電柱、東京電力だとかNTTの電柱の申請がおくれて工事がままならない。あとは止まっている。また、市民の方が早く通りたいのに、そういった支障があるがゆえにおくれているという現状が、市内には多々あると私は感じておりますが、そのような現状があるのかないのか。この点についてまずお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) お答えいたします。  ただいまの委員のご指摘のとおり、平成28年度におきましては、特にこの電柱移転がおくれた事による、道路の完成がおくれたという現場が非常に多くございました。この件につきましては、担当課といたしましては、早い時期に移転申請はしている状況でございます。東京電力もしくはNTTの都合によりましておくれているような状況でございまして、これは藤岡市だけではなくて、群馬県においてもこういう問題が発生していると聞いております。年度末になりまして、東京電力から、もう少し今年度の移転量を減らして欲しいという依頼もあったのですけれども、市とすれば、もう完成年度になっている道路につきましては、ぜひともお願いをしたいという事で、いまだにまだちょっと動いていないのもあるのですけれども、平成29年度につきましても申請を早い時期にして、こういう事のないように、また詳細な協議をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この問題については、藤岡市だけではないのだと、県内各地お願いしているけれど、なかなか電柱の移設の工事がままならないといった、今、答弁でありましたけれど、少なくともこの幹線道路、今回7カ所ありますよね、道路改良工事等々もあって当然、皆さんが早目に申請をしていただかないと、幾ら発注時期が早くても、前期、後期どのようなやり方で発注しているのか詳しくはわかりませんけれど、きちんと少なくとも事前に、特に工事付近の方々が、取りかかったけれどなかなか改良の姿を見ないという事ではなくて、きちんともう少し、今以上に早期に電柱の移設ができるような努力を改めてしていただく。そういったつもりはございませんか。何か得ないい方法があれば、議会側も逆に教えていただきたいという思いでいっぱいなのですけれど、所感をお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 担当課といたしましては早い申請に心がけると、予算の問題もございますので、余りちょっとフライングというのもあるのですけれども、計画的に年度早々にお願いをしていくと。あとは東京電力のほうの体制もございますので、非常に民間の太陽光の工事ですとかそういうものもかさんでいたり、作業する人がいないというような、ちょっと東京電力のお話は聞いているところなのですけれども、やはり市としても、これは移転補償費をお支払いをして動かしていただくものですから、この辺は間を開ける事なく、適切にお願いをしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そういった問題が特に今年度中にはあったという事なので、あえて提言をさせていただきましたけれど、副市長、こういった事例があって、受注業者も工事が途中でストップしたり、ほかの作業にいったりという問題もあるでしょう。工期の問題もあるでしょう。特にそこの近隣の人が工事が始まった、一日でも早くいい道を通りたい。ただ、電柱の移設がままならないのでできないという現状もあるのですよ。そういった事なので、担当部担当課に任せっきりではなくて、副市長もよくきちんと肝に銘じていただいて、市民生活の一番のニーズであるそういったインフラ整備で、こういった問題もあるという事を承知していると私は思いますが、より担当部担当課ではなくて、市長、副市長、そういった事で色々な交渉で、東京電力の幹部の方やNTTの幹部の方と会う機会も多いのでしょうから、そういった事で提言をしていただけませんかね。答弁をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 今、委員からお話あった事については、私も市長も、東京電力またNTTの方と会う機会がありますから、その席でまたよく協議をさせていただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 180ページ、第8款土木費の毛野国白石丘陵公園整備事業、第17節公有財産購入費の用地買収費について、先日も一般質問させていただきましたが、具体的な数字について、今年度の用地購入予定面積と地権者数について。また、平成30年度以降の購入面積と地権者数についてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) お答えいたします。  平成29年度、予定をしております用地買収につきましては、21名の方から43筆、1万8,633平方メートルを買収させていただきたいという予算を組み立てております。ただ、余り言いたくはないのですけれど、また補助金のいかんによって、また、その事業費が圧縮せざるを得ない状況になる可能性もあります。ちょっとすみません、それ以降はまだ集計しておりませんので、申し訳ないです。 ○委員長(湯井廣志君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) この議会が始まった時に、平成29年度の一般会計予算の市長提案説明の中で、重点施策にしていただいておりました。この事業にはじめから尽力されたり協力されたりした方が、もう5本の指が余る位の少なくなってまいりました。そういう事で一日も早い完成を期待しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 171ページ、第3目道路新設改良費の中の第19節負担金補助及び交付金で、先ほど、山田委員が、JR八高線の戸塚踏切の拡幅工事なのですけれども、この踏切に近い住民としては、いつJRの工事が始まって、いつ終わるのか、どの位かかるのか、わかれば教えていただきたいと思います。  それと、178ページ、北部環状線の街路事業の中の第17節公有財産購入費の用地買収費1億1,291万円と地上物件の補償費2億2,400万円ほどありますけれど、この2件について説明をお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 戸塚踏切につきましてお答えをさせていただきます。  JRの工事は現在、市のほうが道路拡幅を行っておりますので、7月位から入れるのではないかと考えております。それで線路内の工事になりますので、電車が止まっている時間、夜間の工事になります。そんな関係から、工事期間は若干長くなるかとは思われますが、年度内完成を目指しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 北部環状線の来年度予定について、説明をさせていただきます。  用地買収につきましては、店舗を含めて4名の方から17筆、3,944.06平方メートルを買収予定であります。補償費に関しましては、そのうちの2名の方の補償費になります。そのうち大型の商業施設等もその中に含まれております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) いよいよこの北部環状線も、大型の商業施設が平成29年度で買収にかかるという事ですけれども、そうしますと、平成27年度までの進捗状況は約54%できていて、平成28年度、平成29年度、かなりこれがうまくいけば成功すると思いますけれども、平成29年度の大体の予定といいますと何パーセント位、70%から80%のそういった工事が、ある程度見えてくるのかなという気がします。昨年、私あれした時に、工事は東側から始まるという事なのですけれども、用地買収なり大型施設のそういったものがうまく解決すれば、やはり西側からの工事を進める事によって、非常に進捗率がよくなると思いますけれども、その辺について、見通しはどのような形になっていますか。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 工事につきましては、用地買収後につきましては、どうしても下流のほうから工事は実施したいと考えています。排水等の関係もありますので、また、交差点が県道と交差する訳でして、県との側溝の断面だとかそういったものも協議しながら、下流からどうしてもせざるを得ない状況になります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうすると、下流からもうしののめ信用金庫北支店のほうから、ずっとこうあいてきていますよね、そうすると、そちらからの工事がかなり進んでくるというふうになりますと、途中までの道路というのはできると思いますけれども、その間、例えばの話、暫定開通という事も、周辺には色々なまだ商業施設やら住宅やら色々建っていますけれども、そういった事も東側からをそれだけ優先するという事になれば、当然の事ながら途中までですけれども、市役所にも入りやすくなったりするような道路もありますけれども、暫定的にそういった形で、急いで暫定開通をするという事も考えられませんか。 ○委員長(湯井廣志君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(秋山悟君) 現在は前橋長瀞線から藤岡本庄線の間、約500メートル間について整備をしておりますけれども、その間に今既設の道路、生活道路もあります。用地買収をして、今現在、文化財発掘調査が先行して行われる訳なのですけれども、全線工事をしてしまうと、そういった生活道路の交差部分も当然発生しますので、そういった利便性を確保する意味でも、幅員が25メートルで計画しておりますけれども、25メートルの供用と交差する道路の供用という事はちょっと考えにくいと思います。ただ、生活に支障を来さない範囲で、暫定的には開通できるようには考えていきたいというふうに考えています。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) どこでちょっと聞いていいかわからないのですけれども、項目がないのですけれども、柳瀬橋の旧の柳瀬橋なのですけれども、最近、高崎市側なのですが、日本化薬の道路際の塀なんかはもう既に取り壊されたりして、道路を拡幅の準備されていると思うのですけれども、高崎市側の様子、計画というのですか、それと今度は藤岡市側の計画、そういった事をお話していただきたいのですが。 ○委員長(湯井廣志君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) お答えいたします。  たまたま先日、県の方とお話する機会がございまして、様子を聞いたところでございますけれども、現在、旧高崎、群馬の森の北側になりますけれども、旧354号線の当たりから柳瀬橋にかけて用地買収を進めているという事でございまして、高崎市側につきましては、大分用地買収が進んでいる状況の中で、今後、順次工事が進んでくると思われます。それから藤岡市側なのですけれども、旧柳瀬橋から国道17号までの間なのですけれども、これは藤岡土木事務所の所管になりますので、お話を聞いたところ、現在まだちょっと予定はないというお話でした。余り詳しい話でなくて申し訳ないのですけれども、このような状況を把握しているところでございます。 ○委員長(湯井廣志君) 針谷賢一君。
    ◆委員(針谷賢一君) 実は、先ほども小西委員のほうからも、森南の区画整理、別名フレスポ藤岡、間もなくオープンなのですけれども、当然、新柳瀬橋のほうから藤岡市のあそこの下へ降りてきますよね、そして下へ降りてきた時に、国道17号のところのカルバートは狭いという事で、柳瀬橋からの色々な計画が、拡幅の計画は難しいという話を聞いているのですね。ところが、そのカルバートが狭いけれども、高校生なんかはその道路の端を、水路の蓋の上、道路の端は若干法面がこうある訳ですね、そこのところを毎朝通学している訳ですね、非常に危険な状況が続いている訳なのです。そして、また先ほど言いましたように、フレスポ藤岡等々がオープンすれば、やはり交通量も増えてきますので、ぜひ、藤岡市側からもそこのカルバートの東側ですか、東側、あそこのところを歩道と自転車の通るスペースを何とかあけてもらって、安全に子供たちが通学、また、一般の人が通勤できるような計画を、ぜひ進めていただきたいと思いますので、一つよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。 ──────────────────────────────────────────── △散会 ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会する事に決しました。明日は午前10時から開会いたします。本日は、これにて散会いたします。                                   午後 5時03分散会...